エイトのことがあってから、どうしても足が向かなくて、何処の獣医さんにお世話になるか
考えていました。
平成26年までお世話になってた獣医さんが時間予約制になったと聞いて、待ち時間が少ないことは
猫にとってもストレスにならないし先生のお人柄も好きなので、7月12日にリーヤとあおを連れて行きました。
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8月7日のリーヤ
<診断結果> 7/12
リーヤの目は、現在は網膜剥離ではないそうで、眼底出血のあとは見られるけど、全く見えないわけではなくて、左目の方が悪いそうです。
BUN 48.9 CRE 2.1 血圧170(この数値を超えると高血圧)
私の判断で、以前の獣医さんで処方された、血圧降下剤を1週間飲むのをやめてみる。
飲まなかった時の数値がどう変わるか知りたかったので。
自宅点滴の開始 週に3回程度 1回100ml
<診断結果> 7/19
血圧測定すると200に上がってしまってた。
尻尾、後ろ足、前足で測ってもほぼ同じ数値になる
この結果から血圧降下剤の服用は必要となりました。
あとはセミントラ、点滴を週3回続けて、月1回受診
リーヤの様子ですが凄く元気です。
食欲も旺盛で、慢性腎不全と診断された時の体重が2.8kgだったのが、半年後の今は3.55kgまで
増えました。
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↑ 行き止まりの場所が安心するのか、空気洗浄機とキャットドアのあたりが好きで
キャットドアの中をのぞいたりしてます。
目の前に療法食を届けるんだけど、少し食べて、キッチンに用意してある高齢猫達が食べるカリカリを
食べに行っちゃうんです。
先生も、腎臓の数値も重要だけど、食べなくて痩せてしまうことのほうが心配だと仰るので
あまり神経質にならないように、リーヤの食欲に任せたいと思っています。
元気に歩き回って、自分の好きなトイレで小はペットシートで大は猫砂で粗相もなくできています。
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19歳4ヶ月のリーヤには、あまり制限をしないで楽しい猫生を送って欲しいなぁ~って思っています。
自宅点滴ですが、1回目はバタバタ、ドタバタになってしまい笑えちゃいました。
私が点滴の準備をしだすと、ニャンズがおやつと勘違いしたのかワラワラ集まってきちゃうし
吊るしたチューブをプーさんが、チョイチョイしてジャレだすし、針が抜けて液剤が飛び出したり
失敗でしたが、回を重ねるごとに、ニャンズも落ち着いて、点滴が終わると、大変だったね!と
リーヤに鼻チューしてくれます。
あおは、鼻水に血が混ざるので、培養検査をして、どの抗生剤が効くのか調べてもらいました。
コンべニアは、もう効かないことがわかったので、インターフェロン、抗生剤粉薬で治療をして、
鼻水も治まり食欲もあります。
リーヤとあおは症状が落ち着いているので、次は、重量級のサフィーとプーさんのワクチンと健康診断に
行きます。
今迄は、同じ猫の治療が長引いて、他にゃんの受診ができずにいたので、7~8歳以上の猫は
健康診断を受けて、元気に高齢期を過ごして欲しいと思います。
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↑お腹周りもふっくら
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↑療法食と、15歳以上の心臓と腎臓に配慮のご飯(リン0.55% ナトリウム0.21% マグネシウム0.08%)
低Na・リンのスぺシフィックなどをメインに上げています。
他にゃんは、リーヤの療法食を欲しがって食べるのに本にゃんは好きじゃないみたい。
隣のご飯が美味しく見えるのかしら。
獣医さんも10軒以上変わったけど、できれば人も動物もお世話にならないように過ごしたいですね。
猫達が若い時は無事に成長して欲しいと願い、高齢期にさしかかると命の重みと責任を強く感じています。
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