どこかの島で、55匹の猫さんのお世話係を募集しているとのこと…ググってみました
Dream job alert: Get paid to live on a stunning Greek island with 55 cats
https://www.cnbc.com/2018/08/10/gods-little-people-cat-rescue-in-syros-greece-has-dream-job-listing.html

探し出した英語記事によれば、ギリシャのシロス島のキャットサンクチュアリー
リンク先には、サンクチュアリーの毎日をアップした、Facebookからの画像がたくさんあります。
オーナーが一時島を離れるため、11月より最低6か月のお仕事
宿泊費・食費、公共料金負担なし、わずかながら給料あり、の“dream job”
アテネの140km沖に浮かぶ、素晴らしい景色のエーゲ海の島です。
条件は、ネコの扱いに慣れている…みんにゃ、人懐っこい子ばかりではにゃい…、
体調の悪いときには獣医に連れて行く
多頭飼育のネコジユーザーさんならば、簡単にクリアできそう(笑)
そして、“孤独に耐えられる”こと
夏場は観光客で賑わうものの、冬場は閑散とする島…
獣医さんもいるので、孤島ではないようですが、欧州人にとって賑やかなリゾート“ギリシャの島”を
イメージしていくと、寂しいのは避けられないようです。
私は平気かな…^^;
8月末にskypeで面談、決定者は10月は訓練期間として無給、11月から支払われます。
お盆時の空のスペクタクル、ペルセウス流星群、今夜がMAXです。
https://www.nao.ac.jp/astro/feature/perseids2018/
国立天文台
古代エジプト時代、すでに星座については触れられており、
西洋文明の母・古代ギリシャに入り、神話と結びついたようです…なんちゃって、付け焼き歯勉強
小学生時代は、動物園と近所のプラネタリウムに出かけるのがお決まりだった土曜日の午後
どう見ても、人間や動物にはならない、私の夢のないお粗末な発想
ギリシャ神話も読破したはずですが、全く記憶にない^^;
唯一記憶にあるのが、髪の毛が蛇だらけ、見たものを石に変えてしまう“魔女”メドゥーサ
この首を切ったのがペルセウスだったとは…!!

左:Wikipediaより拝借の、ウフィツィ美術館所蔵の、バロック期巨匠カラヴァッジョによるメドゥーサ
作風は写実的、かなりグロいですが、彼の影響を受けたルーベンスの作品は、もっと生々しい(>_<)
右:HPより、ヴァチカン美術館所蔵のカノーヴァ作(19世紀)のペルセウス像
紀元前ギリシャ彫刻が並ぶ中、ナポレオンに持ち去られた像の穴を埋めるためにオーダーされたもの
女好きの全能の神ゼウスと、ダナエの間で生まれたペルセウス

父親に幽閉されていたダナエ、金色の雲に姿を変えたゼウスが近づく様子を描いた、有名な2作品
メドゥーサの首を切ったときに、流れた血から生まれたのが天馬ペガサス、
アンドロメダは嫁、カシオペアは姑にあたるそうです…なんちゃって付け焼き刃
ギリシャ神話は、キリスト教と並び、多くの芸術の題材となっているので
西洋文化を理解するには欠かせないもの…これに建築史も加えると、一層面白い\(^o^)/
私にとっては、失礼ながら単なる子供向けの“御伽話”…ほとんど知識なし^^;
しかしイタリアの、大学進学を前提とした5年制普通高校、ギリシャ神話は必修となっていることからも
いかに重要であるかが想像できるもの
古代ローマの上流家庭では、ギリシャ人を家庭教師に迎えている…
「どんなにお荷物でも、ギリシャがEUから追放されない理由はこれ?!」と、先日のお客様(笑)
色好みで節操なし、嫉妬深く喧嘩っ早い、現代の人類よりも“人間臭い”神様たち
興味はあるのですが、ギリシャ語、ラテン語、英語と名前表記が異なるので、頭の中がグッチャグチャ(>_<)

共にヴァチカン美術館所蔵の“見るべき”作品(HPより)
五賢帝の一人、今もローマの多くのモニュメントに名を残すハドリアヌス帝、最愛のアンティノウス、
左:19歳で溺死(130年)後すぐに作成された像、酒神バッカスでの姿
右:人間の理想的プロポーションを表していると言われる、ゼウスの息子ヘルメス像での彼
生い立ちは定かではないものの、愛人ハドリアヌス帝に神格化され、多くの彫刻が残っていて容姿は有名
かなりの美少年…当然といえば当然(笑)
肉体美を称賛した文豪・三島由紀夫、再三訪問し人生に影響を与えたと言われるのは、どちらかな…

1800年台のドイツ天文学者によって書かれていた、わし座近くのアンティノウス座の存在
ゼウスに目をつけられ、鷲に連れ去られる神話の美少年ガニメーデの姿に、
ハドリアヌスによって置き換えられ、命名された星座
現在アンティノウス座は存在しません。
ヴァチカン美術館は、日本のガイドブックでも、ローマ訪問の際のmustとなっています。
日本人にとっては、唯一知名度のある『システィーナ礼拝堂』…ミケランジェロの大作『最後の審判』
正直、私にはつい最近まで価値がわからなかったのですが、知識のあるお客様に教えていただきました^^;
500年に渡る、贅を尽くした歴代法王(貴族出身)のコレクション=超豪華オールスター
枢機卿時代の、ユリウス2世のギリシャ彫刻の(個人)コレクションを置いたことに始まります。
ユリウス2世は、ラッファエッロの強大なスポンサー。
全長7kmに渡り、巨大であると同時に迷路のような造り、人出が多い…
最も気が重い案内場所です(;_;)
今月もまた案内依頼があり、勉強中…錆びついた脳みそでは、覚えられません
美術館予習の最中、脱線を繰り返し、神話と歴史、芸術をまとめてみました(^^)
https://www.study-style.com/index_seiza.html
このサイトも、いろいろな星座を眺めるときには、お役立ち
夏休み、お子さんたちと、夜空を眺めるのも素敵ですね(^^♪
私も近くの海岸まで、徒歩で見に行く予定です(*^^*)
昨夜のチャット、誰も来ないのではないか心配していましたが…
昼ワイン+お腹いっぱい、寝落ちしそうなのを頑張った甲斐がありました(*^^*)
深夜にもかかわらず、仕事から帰宅途中、電車の中から遊びに来てくださった方もいらっしゃって…
ありがとうございました\(^o^)/
次回にもぜひ♪
最近のコメント