迎える予定だった子猫の保護団体の代表さんから

2018年8月24日(金) 640 / 0

迎える予定だった子猫が「コクシジウム」の検便に引っかかり、迎えることを断念せざる終えなくなったが

その保護団体の代表さんから電話があった。

まずは、コクシジウムが発覚した経緯と、今後の事などを話しをしてくれた。

代表さん曰く「この病気は発見するまで、検便は４回し、４回目で出てきた。

保護した時には、どの子にもいる回虫だけ出てきたので、駆除の薬をのませて駆除した。

譲渡する目前になり、避妊手術のための検査で、念のために検便の検査をしたら引っかかった。

この病気は厄介で、他の子犬や子猫などに感染する。

完治も難しく、また、隠れて居たのが、突然出てくる事もある（今回はこのパターン）

このまま譲渡した場合、まず、完治しないと避妊手術はできない。

避妊手術は子猫のうちにした方が良いので、完治しないと避妊手術ができなくなったままになる。

コクシジウムがいる場合の飼育は、隔離状態にして、２４時間体制で観察しないとならない。

それは、保護団体でもかなり大変な作業、里親さんではもっと大変な作業になる。

できれば、この子猫を譲渡することは、かなり難しい。

成猫になれば、感染しないのだが、子猫が欲しいと言う、先住犬との相性の問題もあるので、成猫での

譲渡は里親さんにとって難しくなる。

なので、今回はこの子は、譲渡をキャンセルした方が得策です。」

との事だった。

「今後も子猫は沢山里親募集をかけるので、その時には、声かけします。」

との事だった。

今回は残念だったけど、子猫のコクシジウムが早く完治して、新しい家族に迎えられるといいな。

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