私はボランティアさんのボランティアをしている下積みですが、今主にしていることと言えば、
① 複数の役所に出向いて、里親募集の紙を書きエントリーをする。
②個人的に行った先々で、機会があればTNRの話などの雑談をして、手作りパンフレットを渡し、TNR活動の啓発や、譲渡会の認知度の向上に繋げるためのコミュニケーションをとる。
③譲渡会に顔だしして、猫さん達の移動などの手伝い。
④ボランティアさんに頼まれた雑務の対応。
⑤法律関係の勉強。
⑥バザーボランティアが出来るように、手芸のskill UP。
が主です。
昨日譲渡会に来て下さった方で、役所の里親募集を見ましたと言う方もいらっしゃいました。
行った先々で譲渡会の話をすると、
「譲渡会ってなんですか?」
と言う質問も結構あり、
「猫が施設で保護されてるとか知らなかった。」
などの話も聞かれます。
これが一般的な感じなんですよね。
私自身、自分が猫を保護しなければ知らないままだったかもしれません。
そんな世の中で、如何に1匹でも多くの猫さんと、猫さんが幸せになれる家族との縁を結ぶのか?を考えた時に、
【ネット環境を利用しない猫好きさんの発掘】が大切になってくるんじゃないかな?と考えました。
猫が好きだからといって、必ずしも誰でも、猫関係のネットを利用してるとは限らないからです。
私の理想としては、
【スーパーなどの掲示板が、もっと自由に利用できる環境になる】
です。譲渡会情報であったり、野良猫さんや捨て猫さんの現状、動物愛護法・動物愛護管理法・条例などのお知らせや情報を、多くの人達の目に自然に届けることで、今まで知らなかった人達などに伝えることが出来て、そうなれば、もっと【動物愛護】について興味関心が深まるのではないか?推進出来るのではないか?と考えています。
今まで譲渡会というものを知らなかった方が譲渡会に来てくれるようになれば、まだ人間の家族が居ない猫さん達の活路が、もっと開けるようになったり、ボランティアに興味を持たれれば、そこでまたボランティア仲間が増える、繋がることができる。
知識が行き渡れば、【予防的愛護】にもつながるのではないのかな?と考えます。
正直、行政にもっと頑張って貰いたい気持ちは多々あります。
しかし、捨て猫・保護猫問題は待ったなしな状態です。
行政を動かすにもマンパワーが必要なわけです。
スーパーなどの掲示板を挙げた理由は、目に触れやすいからです。
駅の掲示板や人間の病院の待合室、公民館や文化センターなど、とにかく目に触れやすい所に、何かしらのアクションが出来れば、もっと動物愛護が自然に浸透していくのではないのかな?と思っています。
私の出来ることは本当に微々たることですが、これからも出先で、TNR活動や保護猫さんの話、譲渡会の話など、ネット環境を利用しない人達に伝えて行きたいです。

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