去年は1日、受付案内担当で来場者も多く忙しかった。
今年は譲渡会の参加希望者が受講する”飼う前教室”の受講者に
スタンプを押すだけの担当だったので時間も短く空いている時間が多かった。
飼う前教室では猫の飼い方を紙芝居で説明し、その後は適正飼育について短い講義があり
”猫は屋内で飼えば長生きするから終生飼養をしてもらいたい”
と何度も繰り返し講師の方がマイクで受講者にお願いしていました。
講習会も終わり時間が空いているけどせっかく年に一度のフェスティバルに
ボランティアで参加しているのに遊んでる暇は無い。
ミルクボランティア、センターの譲渡会で里親になった方、県内で活動するボランティアの
紹介コーナーでチラシ配りをしながら説明したりお話できました。
ミルクボランティアさんが一生懸命育てた猫が成長して譲渡会で里親さんが決まり、
その方が写真付きで猫の紹介をしているので紹介コーナーにはミルクボランティアさんと、
里親になった方達が嬉しそうに紹介パネルを見ていたのがとても良かった^^。
お昼休憩でお弁当を食べている時に譲渡会で
いつもボランティアで参加している叔母さんかから聞いた話。
その叔母さんは動物管理センターの譲渡会にもう40年続けて来ているという。
今年の譲渡会に展示された猫は14匹、昔は犬100匹、猫100匹。
年に2回は大規模な譲渡会をしていたそうだ。
動物管理センターで譲渡会が行われるようになったのも収容される犬や猫を致死処分させない為に
その叔母さんが中心になって譲渡会をするように働きかけたようだ。
元々は増えすぎて捨てられる犬猫を処分する事が目的で建てられたのが動物管理センターだが、
叔母さんが言うには犬猫の保護施設を建てて欲しいと働きかけていたのが建てられたのが
実は処分する施設だということに憤慨して譲渡会の開催や他にも色々と奮闘してきたようだ。
40年も前なら今より殺処分の状況は私の想像をはるかに超えている。
動物病院も無く不妊去勢なんてもちろん犬も猫もしていない時代だったんだろうと思う。
私も幼少時代に野良猫よりも野良犬が通学途中にいて怖かった記憶がある。
叔母さんは40年間譲渡会で里親になった方に手作りの猫首輪を渡して適正飼育の大切さを教えている。
私はボランティアを始めてまだたった3年目。
年々自分ができる事は増えてきていると感じるけどまだまだこれから。
とりあえず続けないと意味が無い。
ボランティア活動を通じて出会った有志を持った仲間達とこれからも頑張っていきたい^^。
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