先まわりしたエリ子が立ちはだかって何かもの言いたげ。

おかーさん大好きエリ子。
ヒゲ子を可愛がるの、気に入らないんだよね〜。
保護部屋から締め出しくらうしね。
すまないね。
いそいそと保護部屋に通った甲斐もあり、ヒゲぴーを保護して一週間。
ケージ内でならこうしてスリスリしてくれるようになりました。ゴロゴロつきで!

すこし穏やかな顔になったでしょう?

しかも今日はケージの外に初めて出てきました!

歩行も問題ないみたいでひと安心。
スタイルが良くて綺麗な猫です。きっとますます美しくなるね。
尻尾の先だけくるんと丸まってて、可愛いの。

仲良くなればなるほど、元気になればなるほど、
ヒゲ子の未来に私がいなくなる可能性が増えていきます。
それは自分が望んでいることなのに、すこし切なくなったりして。
保護親とは難儀な生き物です。
譲渡の基準は人それぞれだと思います。
私の場合は「殺処分よりマシ」とか「外にいるよりマシ」という基準で譲渡していません。
自分と同じ価値観を持ち、
「猫たちの今」だけでなく「猫たちの未来」にも想像力を働かせてくださる里親さんに命を託したいと思っています。
今までもそうしてきました。
「このお家なら大丈夫」
その強い安心感があるから、私は次の子を保護できます。
保護っ子たちの未来に私がいなくても、笑顔で送り出せます。
自己満足といってしまえばそれまでなんですが、
その自己満足こそが私のバックボーンです。
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