
今日はホワイトからの歌便りは一休みです。
今日、ゲンさんは大学病院へ診察に行ってきました。
昨日、日記に書いた腫れを診察してもらう為に。
結論からいうと、このままでいこうという事に決まりました。
MRI(磁気共鳴画像)による診断をすればもう少しはっきりしたことが言えるが、CT(コンピュータ断層撮影)での画像ではなんであるかは結論が出せないとの事でした。最終的には取り出さないと確定できないそうです。
しかし、触診でも動くし、腫れが大きくなっていると言うことが無いので、このまま様子を見て問題ないでしょうとの結論です。
ゲンさん、ほっと一安心。
そういえば、先週CTの検査を受けてから痛みもないし、心なしか腫れも小さくなったような。
何はともあれ、皆さんにご心配お掛けしました。
これで、僕も皆さんに引き続きお会いできます。
あー、良かった。

チップも心配してたよ。
byホワイト
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以下、ゲンさんの大学病院潜入レポート
大学病院に行ったのは朝の9:00。
受付はすでに多くの患者さんが、朝の改札口のように溢れていた。
こんなにも早朝から患者さんが集まるものかと、また、病んでいる人が多いのだなと感じ複雑な気持ちに。
セカンドオピニオンという立場での診察だったので気楽だったが、いかにも入院の手続きに来ている方、待っておくのも辛そうな方、さまざまで気の毒になる。
私は新患受付を済ましていざ外来へ。
しかし、目的の形成外科は6階。
エレベーターを待つこと数秒。
辛そうな方を差し置いて乗るわけには行かずと、階段を駆け上がる。
さすがに6回まで駆けると息が荒い。それでもエレベーターを待つよりは早かった。
受付に診察券を出して、再度待つ。
30分程して、若い白衣を着た男性が目の前にやって来た。
医学部の学生実習の一環として、患者さんの同意があれば問診をしたいのですがとの事。
なるほど、ここは大学病院だと実感した瞬間。
別室に入り、一通りの経過と現在の状況を話し、問診は終了。
さらに待つこと30分。
やっと准教授に診察をしてもらえる順番になった。
診察室には患者に対面して先生が座っており、それを取り囲むようにして若い研修医の先生達が三人取り囲む。
何か緊迫した空気。「俺は犯罪者じゃないぞ」と心の中で叫ぶ。
主治医が患部を触り、色々と問診する。
すると、後から三人の研修医が同じように触ってくる。
違う、そこじゃない。研修医の指先を患部に誘導してやる。分かりましたか、ここですよ。
そして、CTの画像を見ながら主治医が病状を説明する。
それを三人の研修医が必死になって観察している。
結果、現状では何の処置もしないでよいだろうとの事に落ち着く。
ただし、腫れが大きくなってきたり、痛みがひどくなった時はMRIでの検査が必要と言われ診察終了。
先生にはお礼を言い、研修医には、君らも将来立派な先生になれるように頑張れよと心の中で言い診察室を後にする。
帰りは階段も下るだけで、楽チンだった。
さて、最後に会計が待っている。
いくら位になるのかと懐具合を心配すれば、初診料と診察代で二千数百円。
意外な金額にほっと胸を撫で下ろす。
ところがここで今日一番の緊張がみなぎる。
会計が銀行のキャッシュコーナーのような機械になっているのだ。
銀行なんて20数年行ったことのない者として、ちゃんと扱えるか心配になる。後ろに並ぶ患者さんに迷惑が掛からない様に、冷や汗をかきながらも何とか成功。
晴れて大学病院の潜入レポートを提出できる状況になったわけである。
最後に、今回ご心配お掛けした皆々様に、この場を借りて深くお礼申しあげます。
「なーんも心配いらねーってよ」
主のゲン
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