
Dear chiro君
元気ですか。
chiro君は僕と同じ真っ白だね。それにブルーアイ。年齢も近いみたいだね。
だからとっても親しみを覚えるんだ。
そんなchiro君は小さいとき、お母さん達の後を一キロ近くも一生懸命付いていったんだってね。
野良ちゃんだったのかな。かわいそうに。
でも、この人達なら絶対幸せにしてくれるって感じたのだろうね。だから必死について行ったのでしょう。
そういう僕も、実は野良だったんだ。
やっとお散歩できるようになった二ヶ月にもならない頃、一人でお出かけしてしまって、お母さんとはぐれてしまったんだ。
僕って、生まれながら耳が聞こえなかったんだ。だからお母さんの呼ぶ声も聞こえずに、寂しくて、怖くて、おなかも減って、仕方なくベランダで過ごしたんだ。
そこがゲンさんちだったってわけなんだ。
猫嫌いだったゲンさんだけど、僕を見つけてくれて可愛いって言ってくれたよ。
だから、僕も必死に甘えたよ。どうか見捨てないでって。
(詳しくは「ゲンさん奮闘記」に書いているよ)
それ以来、ずーっとお世話になっているんだ。
chiro君もきっと同じ様な心境だったんだろうね。
必死に頑張った甲斐があったじゃないか。
今はとっても幸せそうだし。
croちゃんと木登りしていたね。
お外大好きなんだって。
いいな、自由に遊ぶこと出来るお外があって。
うちなんか、近くに道路があるし、車が多いから勝手に出ないようにしてあるんだ。
コンクリートのテラスだけは出してもらうけど。
だから、暖かい日にはチップはお散歩に連れて行ってもらってるよ。
僕は、まだまだ下手だけど。
お散歩の様子、撮れたら見せてあげるよ。
chirro君もまた可愛い写真見せてよね。
待ってるよ。
from ホワイト
近況報告

お部屋から二匹並んでお外を見ていました。
何があったのでしょうね。
この向こうがテラスだよ。
さて、次回は誰に手紙を出そうかな。待っててね。
by ホワイト
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