まだ2週間しか経っていないことに驚いています。
長く、とても長い2週間でした。
べるの闘病中、そして亡くなってからたくさんの励ましとアドバイス、お悔やみを感謝いたします。
お一人お一人にお返事できていませんが、とてもありがたく胸に刻んでおります。
本当にありがとうございました。
もっと早くにお礼と感謝の日記を・・と思っていましたが
世間はクリスマスでしたし、ふさわしくないかなあ、と。
それと自身がいざ書こうと思っても書けないままで、結局はPCを閉じてしまっていました。
あれから毎日まいにち泣いています。
いい年して涙がボトボト落ちてきて、30分でも1時間でも泣いてしまう。
べるが旅立って4日目だったでしょうか。
泣きながら何気なくカーテンを開けると、空に虹がかかっていました。

べるが旅立ってから、私の連絡先を知る方々から綺麗なお花が届きました。

写真のセンスが無くてすみません。
実物はもっと華やかで、べるは淡いピンクを貴重としたお花に囲まれていました。
メッセージカードには優しい言葉が。
とても嬉しかったです。
べるに
「すごいね、べる!」と話しかけましたよ。
べるの得意げな顔が想像できて笑ってしまいました。
ここにお骨を置いたのは、べるがここからお外を眺めるのが好きだったからです。
特別に祭壇はこれからも置く予定はありません。
遺影もおきません。
ある方が「べるちゃんとそっくりなバッジを見つけたので」と、送ってくれました。
クリスマスに間に合うように、とお気遣いくださってありがとうございます。

大事にしますね。
べるが息を引き取る前、明け方かなあ?
少し不思議なことがありました。
私たちがべるを撫でると少しだけ、ほんの少しシッポが動いていました。
でも正直、反射反応かなあ?と思っていて。
ところが、ほぼ昏睡状態のべるの前を「そら」が通るときだけ
べるの自慢のフサフサのしっぽが、上下に大きくパッタンパッタンと動くのです。
旦那が「そらが目の前に来ると瞬きしてる」って。
きっとわかっていたのでしょうね。
うちの子達は特に変化無く過ごしていると思っていましたが
数日後、ゆずがお骨をじーと見つめていました。

これが何日か続いたかな。
べるが旅立って7日目、夢を見ました。
私が窓から外を眺めていると、いつものように私の横へ来て一緒に外を眺めて…。
そのときに私の右横にふわ~っとべるが来た「雰囲気」が生々しくて忘れられません。
いつものように、私と顔を近づけてオデコをこっつん♪して欲しいなあ。
本当に逢いたいよ。
今でも家の中に残像というか、雰囲気を感じます。
ある方の日記で「しきい値」という言葉がありました。
本当にそう思います。
3年間、高値でありながら元気いっぱいだったことが奇跡かもしれませんが
ある日突然の落とし穴でした。
腎不全は突然に悪化すると何かで読みました。
本当にそうだと思います。
本当の闘病は17日間の中でも、5日間くらいだったと思います。
それを考えると、あっけなくて心が追いつきません。
最後の3日間くらいはお水の前に行くけど飲めなくて、ずっとお水の前にいる姿が可哀想でした。
大好きだったものも受け付けず顔を背けましたし、背中を向けて拒否するのが辛かったですね…。
あの姿を思い出すたび、今年に入ってからウマウマを少しだけど解禁して良かったと思っています。
今年に入ってから自分の日記でも
「いざ悪くなってからコレ好きだったでしょ」と差し出されても食べられない日が来る、と書いています。
食べられなくなってから出しても意味は無い、と。
それで寿命を数ヶ月?短くしてしまっていたとしても、後悔はしていません。
それだけは胸を張って「よかった」と思っています。
最後に下にべるの棺の写真です。
穏やかなお顔ですが公開するものではありませんので、お顔は隠しています。
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あんなに大勢の方々に愛されていたなんて、本当に嬉しいやら驚いています。
保護してから3年間、ネコジルシで日記を残しておいて良かったです。
べるには「次は丈夫な身体に生まれておいで」と伝えて送り出しました。
3年間、私はべる中心の生活だったんだな、と今になって感じています。
いまだに夜9時になると「べるのお薬!」って思っちゃうし
夜に補液しなくてよくなったので、時間を持て余すというか…
べるの為にお心を寄せてくださって、本当にありがとうございました。
べるの為に涙を流してくれた方々、祈ってくださった方々・・
べるは本当に幸せな子です。
小さくてフワフワでユニークで、そして強い子でした。
ふたご座流星群と共にお星様になったべる
あれからいくつかの奇跡を起こしてくれているんですよ。
kotehanaさんのランラン・カンカンにご縁を。
そして、デカメにもお声がかかっています。
あとは・・旦那の昇進が決まりました(笑)
長くなりましたが最後に。
べるを見送る朝、kotehanaさんが家に来てくれて一緒に見送ってくれました。
本当にありがとう。
支離滅裂な日記となりましたが
これで最後とします。
新年は皆さんや世のしっぽ族にとって幸せな一年となりますように。
ねこザイル、べるたん
※追記※
べるは、3年前に出会った時からすでに右側の腎臓は萎縮した状態でした。
先天性か後天性かはわかりません。
左側の腎臓だけで(しかも高値で)よく3年もの間、ご機嫌で楽しく普通に過ごしてくれたと思います。
腎不全で闘病中の猫さんもいると思いますが、血液検査の数値イコールではありません。
正常値を少し超えただけでも、悪化し亡くなる子もいます。
逆に、べるのような子もいます。
飼い主さんは決して数値だけで悲観しないであげてください。
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