はじまりは昨日の朝。
少年野球のママさんからの1本の電話。
夏に乳飲み子を拾って育て、そのまま飼われた方です。
→「炎天下の捨て猫 」
「○○公園にめちゃくちゃ人懐こい猫がいるの!
うちには未避妊のあんみつがいるから連れて帰れなくて、
困ってしまって…」
聞けば生後半年ぐらいの未去勢のオス。
かなり薄汚れているので多分野良。
痩せてはいない。
とにかく懐っこくて足元から離れないらしい。
あそこの公園は餌やりさんいるし。
痩せてないならそんなに心配はないかも。人懐っこいのは心配だけど。
もし、ママさんが保護されるなら、私が連れ帰って去勢してお届けします。
うちは5匹いて預かるのはもう無理なので…。
と、お伝えしました。
ママさんは、うちにも3匹いるので無理…と。
誰にでも寄っていく人懐っこい野良は嫌いです。
生きる場所を間違えていると思うから。
モヤモヤは残るけど、見て見ぬ振りも大事。
飼わないことも愛護、そう言い聞かせて心に蓋をしました。
その夕方です。
公園で遊んでいた息子が帰宅するなり、
「めっちゃ馴れ馴れしい子猫がいてさ!離れないんだよ!
自転車で帰ろうとしたら追いかけてくるし!
動画撮ったから見て!」
「いや、見なくても知ってる。朝からずっといることも」
蓋パッカーン。
あーもう、だから人懐っこい野良はキライ!
「ってか、なんで連れ帰って来ないのよ!? ほら、迎えにいくぞ!」
え? 普通逆じゃないの?と息子唖然。
そんで、こう。

エンドレスふみふみ。

からの、

即寝。
家に入れて1時間。
初対面の夫の膝の上で。
昨夜は息子に添い寝。男性陣メロメロです。
たしかに、お外は君のいる場所じゃあないね。
捨て猫なのか、迷子なのか、どうしてあの公園に急に現れたのか、
知る由もないけれど、
君が仕掛けた捕獲罠にまんまと入ってしまったのは私です。

ア、アンタなんかキライなんだからね!
責任取って、しあわせになってくれなきゃ許さないんだからね!
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