親善大使のフィービィーは、毎日少しの時間をチカコ部屋で過ごしています。
フィービィーが積極的に近寄っても、チカコは逃げてしまうけど。
先日、いちがチカコ部屋に居たときには、チカコからいちの臭いを嗅ぎに近付いていました。
うちに来て初めて、自分から他の猫に近付いたんです。
やっぱり姉妹。
記憶の中にある臭いだったのか、自分と似た臭いだったのか。
いちは緊張感ゼロで、チカコ部屋でも寛いでいて、2頭とも唸ることもなく過ごせていました。
いちがもっと妹に関心を持って、もっとチカコ部屋に来てくれれば良いのにな。
そして妹を部屋から引っ張り出してくれれば良いのにな。
長女
しろいち

次女
にちか

三女
しろさん

末娘の写真は保護主さんの日記から無断借用しています。
申し訳ありません。
自分のスマホに保存させていただいています。
亡くなった末っ子を忘れたくないのです。
姉達に比べて儚げな子。
もうこの時は体調が悪かったのでしょうか。
いちを迎える事を決めたとき、それはいちがエイズ陰性だったから。
既に4頭の多頭だったので、不安の少ない子を選んだのです。
もしもしろさんがエイズに感染していなければ、姉妹で迎えたかもしれないと思うのです。
でも今、チカコを隔離していて、エイズ陽性でも隔離して飼うことはできたんだなぁと、後悔して心がチクチクします。
そうしていれば発症しなかったかもしれないなぁと。
三姉妹の次女が行方不明と聞いていたので、これが最後とこまちを迎えた直後、実は時々実家に帰ってきていると知りました。
ダメダメな私は自分では動かず、保護主さんが保護してくれるのをひそかに期待して待っていました。
そうして一年後、さすが実力派の保護主さんが、にちかを保護して下さって、いちとにちかは姉妹で暮らすことができるようになりました。
心から感謝しています。
2頭の様子を見ていると、欠けた子の事をふと考えてしまいます。
一度も会ったことはないけれど、きっと優しい子だったでしょう。

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