それでもいきなり余命宣告をうけてしまったら。
きのう、知り合いからラインがきた。
「うちの三男、りょうちゃんが余命1ヶ月だって。」
え?ちょっと待って、いきなり余命宣告って。
生まれた三兄弟の中で1番小さくて、背骨や脚が曲がってたから、弱くて心配だとはおもっていたって。
コロコロ太ってるし、ダイエットしたほうがいいと、ご飯を変えた。
しばらくして少しずつ痩せてきたんだけど、痩せたのは、りょうちゃんだけだった。
この頃は元気がないし、おかしいなと思って先生に診てもらったところ、いきなりの余命宣告。
非再生性腎性貧血と。
もういつ痙攣が起きてもおかしくないし、治る見込みがないから、あとは好きなものを食べさせ、好きなようさせてあげてと。
ごめんね、ごめんねと自分を責めて、そんな中でも連絡してくれた。
もう後はパパ、ママ、兄弟と残り少ない時間をいつものように過ごさせてあげるしかできないよって。
りょうちゃん、8月で6歳だって。
白トラと1ヶ月違い。
うちの子と同じ歳、まだまだ若い、そう思っただけで悲しくて泣けてくる。
なんて声をかけたらいいのか。
みんなと過ごす時間が一番なんだから、いつもどおり落ち着いてね。
バタバタしてると、そういう空気を感じちゃうから、辛いけど頑張って。
それしか言えなかった。
完全室内飼いで、パパ、ママ、兄弟で幸せに暮らしていたのに。
なんであの子だけ。
この先も、きっと弱音を聞くことくらいしかできないかな。
どんなアドバイスが出来るのかな。
実際にふれあっている家族以上に何か思いつくなんてないよね。
どんな子が病になってもやはり辛い。

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