愛せない。
自分が譲渡した猫がそう言われて返されたら…。
前回の譲渡会でお世話になった、美まらやーさんに起こった出来事です。
彼女が生後2ヶ月齢で譲渡した仔猫が、里親さんの元から戻ってきたそうです。
5ヶ月も経ってから。

理由は、先住猫を虐めるから。
でも仔猫です。男の子です。
うちにはヤンチャでKY猫のモモがおります。
なのでとても他人事とは思えませんでした。
返すにしても、なぜもう少し早く相談してくれなかったのかと。
仔猫が多頭飼いに向いていないのではなく、
その里親さんが、多頭飼いに向いていないのだと思いました。
自分に見る目がなかったと、
自身を責める美まやらーさんを思うと泣けてきます。

2ヶ月から7ヶ月齢の一番可愛い時期を「本当」の家族に見てもらえなかったこと、
2ヶ月から7ヶ月齢の大事な成長期に愛情を与えてもらえなかったこと、
何より、飼い主と思って信じていた家族に棄てられたこと、
ただただ悔しい。悔しいです。
でも、過ぎたことに囚われていては前へは進めません。
前の飼い主に棄てられて良かったと思えるような、次の譲渡を贈りたい。
私も、みゅーくんの里親さん探しをお手伝いすることになりました。
キミの不遇を丸ごと受け止めてくれる、キミにぴったりな素敵里親さんを探すからね!
待っててください!

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