
首輪につけた発信機の電波を受信して親機が光と音で反応するという、シンプルなもの。
果たして役に立つのか。
GPS検索するものと違い、位置情報などは分からないので、あくまでも足を使って、発信機の電波が受けられる範囲まで近くへ近寄っていかなければならない。
探索可能範囲は障害物のない屋外で122mほど。
屋内の場合は30mほど。
と取説にはあるけど、うちの場合どの程度使えるものかな。
取り付け翌日の朝、深夜に出かけた白を探してみよう。
玄関を出たところでスイッチON。
少し歩くと黄色い点滅が。
おや、これは庭の何処かに戻っているのかな?
指向性のある電波なので、親機をゆっくりと右に左に振りながら黄色の点滅がある方向へ進む。
倉庫方面にいるね!
かすかに白の首輪に取り付けたタブのピッピッという音が聞こえた。
うなぁ〜?
白が棚の上のベッドから出てきた。

良い子だね〜♪
ここで寝てたんだね、起こしてごめんね。
お詫びにクリチューをどうぞ♪
こんな調子で、翌朝は笹やぶの中にいる白を発見。
塀の上に登ってくれたので、ご褒美のクリチューをどうぞ。

間にブロック塀があると受信感度はかなり鈍る。
白を探して歩く時は、塀の隙間や上からなにげに親機をよそ様のお庭に向ける必要があるね。
ヨドコウの物置は中に猫が入り込んでいても30mほど離れた所からでも余裕で反応する。
庭でスイッチを入れて、家の中にいるチーにも反応する。
ゾッチャ家は木造住宅だからね。
マンションは多分無理かもしれないが、針金?の入ってない普通のガラス窓越しなら反応するようだ。
おとなしいチー。
さっきまでベッドにいたのに何処行っちゃった?
なんて時には部屋ごとにササッと親機を振る。
あ〜、チーちゃん、おこたつの中に居たのね♪

隠れたチーを簡単に探し出せるね。
お庭でふと行方不明。
そんな時にもタブキャット。
バイク小屋で遊んでるチー発見〜♪

こんなところで遊んでるんだね。
秘密基地を次々暴かれて、みんなはちょっと嫌かな?
受信距離が短いので、白のように1キロ先に出かけると、楽して探すことは難しい。
白の近くまでは予想をつけて探し回らなくちゃならないか。
でも先日のように、閉じ込められた白が、万が一グッタリして声を出すことができない時には
場所の特定に使える。
タブキャットは近距離特定用。
想定外の距離を移動してしまった時にはGPSも必要になるけど、近場ならこれでも十分使えるのかな。
ふぅを呼んでも見当たらないとき、家の中のどこかに隠れているのか、それとも外へ出てしまったのか、すばやく判断できる。
完全室内飼いの子は早々遠くには行かないから、家の周りを捜索する時の助けになるね。
万が一の脱走時、ふぅがタブの音にパニックにならないよう、毎日家の中でふぅ捜索タイムをして慣れてもらうようにしよう。
以上、タブキャットレポートでしたー♪
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