まる、空に還る

2019年5月8日(水)

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午前中いっぱい、暗澹とした気持ちで過ごしていて、
仕事なんて手もつかない状態。
考えれば、後悔の渦。

友人は「神様に呼ばれたんだよ」と言ってくれたけど、その言葉にすがりつきたかったけど。
真っ黒になった私の心には腑に落ちることがなく。

だけど、友人と話すうちにだんだん落ち着いてきた。

昨日、画像付きで「名前、まるまる太れるようにまるにしたよ！」と
送ったその画像で、友人がまると話をしてくれた。
魂はまだ体の傍にいること。
お水を飲みたがっていること。
最後は、苦しまずに逝けたこと。

その言葉を聞いただけで、どれだけ救われたか・・・

そして自分の気持ちがいっぱいで、箱にいれるのが精いっぱいで、
お水をあげてくることすらしていなかった自分に気づかされて。

お水を飲んでたのかとか、朝行ったときにどうして様子をみてくれなかったのかとか。
人に頼って、恨み言ったって、自分が引き受けた命に自分が責任をもたなくてどうするんだと。
頼るんなら自分がしっかり指示をだせばよかったんじゃない？
全く、人間50年もやっているくせして、どうしてこんななのか。

そんな私に喝をいれるために、まるは来たのかなあ？

また同じような場面になった時に、今度はちゃんとできるように。

猫と暮らすと、本当にたくさんの事を学ぶ。
無償の愛もたくさんもらっている。
悲しや後悔もつらいけれど、それがいまいるコたちの糧になっている。と思いたい。

わたしも今いるコたち、みんなにそうしてやれているのかな。

日々の忙しさを理由に大切なものを犠牲にしていないかな。