うちの父上と、ちび。

2019年5月16日(木)

子猫

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最初、子猫をトライアルしようって話し合った時、最初に折れたのは祖母でした。
「責任持って最後まで面倒を見ること」
これは当たり前ですよね。
飼い主みんなが心得ている最初の事柄なんじゃないでしょうか。

次に折れたのが、弟。
「ちっさ！うっほ！！」
と謎の奇声を上げてから
「名前はクロエにしよう！！」
お前も名付けるんかーい！
祖母に至っては勝手に「クロベエ」と呼んで…。
私と母は、まだ「ちび」と、あえて呼んでました。
(ちなみに私が候補で考えてたのは「ソラ」と「レオ」。
　ソラは、capさんがいらっしゃった時に青空だったから。
　レオは、逞しく育って欲しいという願いから。)

なぜなら、トライアル失敗したら、他所の子になってしまうから。
きちんと名前を付けたら、きっと愛情が沸いて引き渡せなくなってしまう。
寂しいけど、それが、メイとちびの為に良いこと。

と、思っていたのですが。

その不安が一気に拭い去られる、大黒柱である父の言葉が先ほど、ドカーン。

「遠い所からコッチに来たり、ココがダメであっちにやったり。
　それは可哀相だろう。
　この子はうちの子だ！！
　名前は最初ヤマトにしようと思ったけど、やめた！！
　ジジだ！！」

なんとまあ。
この一言で決定してしまったのです。
家族も頷き了承。
メイは、ケージの近くでお腹ごろんと出してゴロゴロ。
どうやら反対はしないようです。

ただ、やっぱりまだ2日目なので、メイとジジの関係性はもう少し様子見。
ジジがチャーって威嚇すると、メイがびっくりしてチャーって威嚇する感じなんです。
でも、ジジが欠伸すると、メイも欠伸。
ジジが寝転んでゴロンとすると、メイも香箱座り。
猫でも釣られ欠伸って、あるんですかね？

一方、父はジジを抱っこしたまま晩酌してます。
頼むからお酒だけは飲ませないでほしい…無いと思うけど…(笑)

写真は後日にでも、載せますね。

追記。
　父が「ジジ」と名付けたのは、深い深い理由がありました。
　1歳で旅立ってしまったトラジ。トラ「ジ」。
　その「ジ」、字を受け継いで、「ジジ」。
　これは凄く凄く悩み抜いて考えたそうです。
　「そういえばジブリのアレの猫もジジだったな？」ってさっき言ってました(笑)

22 ぺったん