
君はいまごろ虹の橋の向こうでみんなとあそんでいるかなあ?
友人宅にいく途中のカーブの道。
本道からの抜け道に使われ、スピードを出している🚙も多い。
わたしもつい最近、小さい黒猫がちょろっとして危ない思いをした道。
それから気をつけて通るようにしていて・・・最近見かけないから場所をかえたのだろうと思っていた。
ところが・・・
その日はカーブの内側の家の車のところに猫の家族が固まっていた。
すぐ数十センチさきは道路。
なんて危険なところに固まっているのか!!
母猫と思われるキジ猫と、ようやく離乳した感じのちょちょろとした子猫が三匹。
黒2匹とキジ匹。
それに少し大きめの半年くらいかな?な黒猫がいた。
それが、君だったんだ。
声をかけたくてもどんな猫かもわからない。
声をかけた途端、走り出したら車にひかれるかもしれない。。。。
それでも、少しづつこの場所で餌付けして捕獲できるかも。。。
道路に行かないところでテリトリーにしてくれれば・・・
そっと車を寄せぎりぎり逃げない程度に手をのばしてドライフードを置く。
ちょっと警戒しつつもみんなして食べに来た。黒猫の君も食べた後、おかあさんにすり寄ったり
毛づくろいしてたね。
よかった、そんなに警戒しないかも。
どうやっていつ、捕獲しようか・・・
そんなことを考えながらの帰り道。
夜中はまたおなかがすくといけないから、また通りがかっていこう。
通に黒い影が・・・すぐにわかった。黒猫の君。
変わり果てた姿だった。
黒猫、夜、カーブの道、最悪の条件がそろった最悪の結果だった。
数時間前は確かに生きていた。
なのに・・・・・
こんなことが毎日どこかで起きているのにすべたの猫を救うことはできない。
自然淘汰だなんていう人もいる。
だけど人災以外の何物でもないでしょ?
せめて最後は苦しまなかったかな?
最後にごはんがあげられてよかった。
私ができることは一刻もはやくここから、亡骸をすくう事くらいだ。
ごめんね、こんなことしかできなくて。
箱の重さをいれても1.2キロしかなかった君。
短い猫生だった。
二日間うちにいて、きょうやっと君の体もこの世からなくなった。
もうなんのしがらみもないよ。
空の向こうには、こなつも、ことらもいるし、まるも、まだ空とこっちを行き来してると思うよ。
心配だったらまるねえちゃんと一緒にいてね。
君のおかあさんと幼い兄弟たちは、あれから姿をみせないんだよ。
ここはあぶないって、場所を変えてくれたのならいいけれどね・・・・
もしまた、見かけたなら必ず保護するからね。
君と同じ、クロネコだから。。。君と同じ目にはあわせないと誓うよ。
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