大量のゲリUNKOと、散乱するおびただしいゲロの海!!
なんじゃこりゃあ!
あー、桃葉(ママ猫)が昨日めっちゃ食ってたからなー。食べすぎだよー。
と思いながら吐瀉物処理をしていたら、
吐き戻したフードの中に、なにやらビロビロしたひも状の何か。
え? もしかして豚バラ肉、生で食った?!
と、指でつまんで持ち上げたら…
!!
マーンソーーン!!
1mはゆうに超えるマンソン裂頭条虫でした。
うわあ、素手で触っちゃった。うえー。
我が家は寄生虫の玉手箱や~★(笑…えない)
マンソンはいわゆるサナダムシです。
水中に生息する寄生虫で、カエルを宿主にして経由することで感染します。
カエルや、カエルを食べて感染したヘビや鳥を捕食することにより猫が感染するのです。
感染したカエルやヘビを生で食べると人にも伝染るそうですが、
基本、排泄物などでは猫にも人にも伝染らないそうです。
ああ。そうか。
桃葉は人間の餌やりに頼らず生きてきた、孤高のハンターだったか。
街中で保護した子なのに、なかなか人間に心を許してくれないのも合点がいきました。
強くて賢くて気高い桃葉。
母ちゃん、いつもひとりでがんばって子育てしてきたんだね。えらいなあ。


(幽体離脱)
と、感心ばかりもしていられなくて、
触れないし、薬もニオイで嗅ぎ付けて拒否する桃葉にどうやって投薬するか。
それが問題。
さらにマンソンは瓜実条虫の6倍の農薬でないと落ちないんです。
強い薬じゃないと駆除できない、そこが厄介。
かといって触れないから注射も無理。(濃くて筋肉注射で痛いらしい)
院長先生に相談して、ドロンタール系ではないお薬にしてもらいました。
(名前失念!あとで確認します!)
これなら半錠で効くらしい。
量が少ないから大量のウェットに粉末を混ぜればいいと。
1包1,500円もするので失敗はできませぬ。
それじゃなくても胃腸炎とコクシの薬に対する警戒でハンスト気味な桃葉。
負けられない戦いがそこにはある。
毎日が戦場。笑
そして、にっくきマンソン画像。
ご興味のある方だけ~。
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私、寄生虫とかUNKOはぜんぜん平気なんですが、
ゲロがダメなんです。
もらいゲロしそうになるので。(聞いてない)
マンソンめ!
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