
春の定期健診の精密な血液化学検査で、肝臓の数値の指標であるASTとALTが、正常値の3倍を超える数値になってしまいました。
今まで、健康そのものだったにゃち。
寒い冬に数回の膀胱炎をした以外は、年に一度の定期健診くらいしか、病院に行くことはありませんでした。
今回は細胞レベルの話とはいえ、できるだけ数値を下げることになりました。
色々と病院で調べても、数値が高くなった原因は不明で、3月、4月、5月と、数値は高値をキープしたまま時間が過ぎていきました。
6月に入り、お薬を処方されました。
にゃちは小さい頃から食欲旺盛で、ちょっとした薬もそのまま食べちゃうくらいでした。
が、今回の薬はとてもとても苦いらしく、それを1日2回飲ませるのは、本当に工夫と粘り強さが必要でした。
それでも1ヶ月間、わたし以上ににゃちも本当に頑張ってくれて、苦いお薬を飲み終えることができました。
そして、いよいよ今日7月12日、血液検査の日になりました。
わたしはすでに昨日からかなり緊張していましたが、果たして結果は…
なんと全ての数値が、正常値以下に下がっていました!
先生も一緒に、「わー、良かったですねー!」と喜んでくれて、しみじみこの数ヶ月を思い出し、思わず泣きそうになりました。
本当に良かったね!にゃち!
もう、あの苦い薬を飲まなくて大丈夫になったよ。
病院から帰って来たにゃちは、しばらくするとすっかり安心して、こんな格好で寝ていました。

その寝顔を見て、こちらもやっと一安心、を実感することができました。
愛するにゃちの成長記録の一コマとして、日記に残しておきたいと思いました。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
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