確か我が家は多頭飼いだったはず…
部屋を見渡しても1匹しか見当たらないんですけどぉ?
他の連中、この暑さでも2階で寝ています。
もはや、心配を通り越して呆れる
で、本題へ突入!
おっちゃんの過去を知る人がいました。
別件で保護部屋を訪れたXさんが、おっちゃんを知っていたそうです。
おっちゃんには元々、お年寄りが食べ物をくれていたことはわかっていました。
その後、食べ物をもらえなくなり餌場を移動をしたことも。
(移動と言っても町内を移動したようなレベル)
そこで最近までなかなか捕獲できなかった「種猫」の黒猫が、よくおっちゃんと喧嘩をしていたそうです。
おっちゃんの歯が折れているのは、その黒猫と喧嘩をしたからだと。
おっちゃんの全身の酷い傷は、この黒猫が原因だそうです。
餌をもらっていた時のおっちゃんは、それはそれは凶暴だったらしくて
おっちゃんに2度噛まれた人も!
おっちゃんのママは『サビ猫』です。
ママはよく懐いている子だそうで、保護に空きが出たら保護しようか?という話にもなっていたらしく。
しかも、ママはエイズではありません。
おっちゃんは後から感染していることも判明しました。
捕獲当時、おっちゃんは毛布で覆ったケージの中から唸り倒すほどの子でした。
ケージへ手を入れられないくらいで、傷が癒えたらリリース予定だったのです。
ところが傷が癒える頃には(せいぜい10日ほど)とても懐っこい猫に大変身(笑)
リリースするにもできない!!
自分の身を守ることに必死で生き延びてきたのだと思います。
きっと自由を失った代わりに、安心を手に入れた事がわかったのでしょう。
友人は歯も折れてるし、10才くらいじゃないか?と言い続けてきました。
でも私的には
「歯は白いし歯茎もピンク、多少の歯石と筋肉の付き具合からして若い。5才位!」
この意見の違いで募集も推定年齢すら書けない状態でした(笑)
でも、間をとって8才くらいかな~って感じだったんですけどね
話を戻して、おっちゃんを知るXさんの話によると
「この子、5才やで」
はい?はい??
サビ猫母ちゃん、5年前におっちゃんを産んでましたwww
ご、ごさい!!
おっちゃんはおっちゃんではなかったのです。
我が家のらんちゃんと同級生www
そう言われると時折見せる表情があどけない??

この話を聞きながら、私の脳内ではチビチビおっちゃんが集団でヨチヨチと行進していました。
おっちゃんの幼少時代のイメージ図

可愛かったろうな~~
餌やりさんが早くに去勢しておけば、喧嘩で感染することもなかったのに。
考えたこともあるんですって。
でもメス2匹で5万はかかるので諦めたそうです。
情報や知識があれば、不必要に増えることもなかったのに。
『おっちゃんはおばちゃんだった』というボケがなかったのが少し残念w
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