捕獲の前は告知チラシをご近所にポスティングし、終わったら報告チラシを撒いています。
自身で餌やりしている猫を連れて来る方にも、報告チラシの配布をお願いしています。
とにかく周りの方々にさくら猫を知って欲しいです。
そのチラシの問合せ先が私になっているんですが、
出産ラッシュも相まって相談が多いです。
ほとんどが「子猫が庭にいるんだけど、連れてってくれないか?」です。
うん、出来ません。
一時的に預かってくれたり、医療費を負担してくれるならば打開策もありますが、
金出しません、保護できません、でも可哀相…では話になりません。
片っ端から受けていたらこちらが潰れます。
私は愛護団体でも保護ボランティアでもありません。
ただの猫好きです。
自分のできることは限られてます。
あなたとなんら変わりないんですよ。
てなことをマイルドに話すと、
大抵は分かってくださるのでありがたいです。
ですが、知るということは責任が生まれるということ。
助けられる命ではなかったかと、悶々とします。
特にこの地域は不審死が多く、本当はここの子猫こそ保護するべきなのでは、と考えてしまいます。
![](/img/diary_image/user_124392/detail/diary_205484_1.jpg?h=f57732a0371632a8c97262582222068e)
同じ地域で保護したミケ子と何が違うのかと自問自答する日々。
自分の力の及ばなさが悔しくて泣けてきます。
明日はハレノテラス。
このやりきれぬ想いは譲渡会で昇華します。
![](/img/diary_image/user_124392/detail/diary_205484_5.jpg?h=f57732a0371632a8c97262582222068e)
私は譲渡会のお世話ボランティアに徹します。
素敵なご縁が結べるよう全力で営業しますね。
1匹イスに座らせてあげることができれば、
もう1匹、お外から家の中に入れてあげることができるから。
保護できない私の「できること」です。
ハレノテラスは今回から室内なので雨でも大丈夫!
ぜひお越しくださいませ。
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