snsと個人情報～安易な行動が人も猫も傷つける～

2019年12月4日(水) 427 / 2

これを日記で書くか？書かないか？かなり悩みましたが、
私個人の考え方に基づき、
あえて「書く」ことにしました。

記載内容は一般論になります。

まず私は、Facebook・Twitter・Instagramを利用しません。

利用しているのは、ネコジルシと、
親族やリアルの友人・知人とのLINE位です。

何故？利用しないの？と聞かれれば、

「匿名性が故のマナーの悪さ」

に加担したくないからです。
それに対しての責任を負いたくないのもあります。

ネコジルシでもたまに、
「大丈夫なのだろうか…？」
と心配になる時があります。

【画像】
私も画像はよく載せます。
但し室内のみ。
なるべく決めた範囲で、
ガラスへの写り込みは修正します。

たまにお子さんやお孫さんの画像を、
顔が丸見えで掲載される方がいらっしゃいますが、
「掲載するなら特定されないように加工しようよ？」
と思ってしまいます。

私の身内の話で恐縮ですが、
孫の動画をInstagramに挙げていて、
顔が丸見えはどうなのか？と問うと、

「子供はすぐ顔が変わるから大丈夫よ。」

と返答が返ってきました。

本当に？と私は感じてしまいます。
これだけsnsでの未成年誘拐などの事件が溢れているのに？と。

画像も、背景や持ち物、写りこんだモノで個人が特定されてしまう時代です。

少し前にニュースにもなってましたが、
女性の瞳に写りこんだ背景で、
利用駅を特定してストーカー行為におよぶ。

時代はそんな時代な訳です。

これを踏まえネコジルシで思うのが、
野良猫？放し飼い？の猫画像を安易に挙げてしまえば、
土地勘のある人間が閲覧したら、
「あそこに猫が居る。」
と伝わってしまうということです。

閲覧している人間が、全て動物の命を大事に考えてくれるならば良いですが、
snsは、「真逆な人間も利用する」ことも念頭に置かなければ、猫に危害がいくことになるようで、嫌だなって感じます。

【場所や個人情報】
例えば「TNR」ですが、
あまり場所が特定されてしまうような書き方は、如何なものかな？
と考えます。

特定されてしまえば、虐待をする人にお知らせしているのと同じになってしまうと思います。

個人情報も、
「こんな素敵な里親さんに巡り会えました！」
な意味合いで書かれる場合もあると思うのですが、
まず、画像を使うなら同意を得て、
個人情報も、
その可能範囲を確認してからの記載にしなければ、
里親さんに迷惑が行ってしまうことにも成りかねないと考えます。

例えば、「お子さんが２人居て」や「お兄ちゃんお姉ちゃんが居て」と、
「●歳のお兄ちゃんと、●歳のお姉ちゃんが居て」の印象はどうでしょうか？

私は後者は保護者の同意が必要だと考えます。

【拡散】
私は既に拡散ツールをネコジルシしか持っていないので、
無責任な拡散自体をしませんが、

拡散を希望する場合、
その情報が正しいモノなのか？
個人情報漏洩にならないか？
名誉毀損にならないか？
などを思慮深く見極め、
対応するべきモノではないかな？と考えます。

以前ネコジルシのQ＆Aでも、
対象の企業名を挙げて、役職まで記載し、
虐待！猫が殺される！
などを記載されたcaseがありましたが、
スレッドごと運営により削除されました。

しかしながら、その話をTwitterで拡散したネコジルシユーザーが居たのも事実です。

結果として、
その猫は捕獲も殺害もされていなかったわけで、
名指しされた企業や個人に対して、
どう責任を負うのでしょうね？

情報発信した人のみならず、
Twitterで安易に拡散した人は、責任を負う義務があると考えます。

煽り運転事件で、間違われてネットで誹謗中傷された女性が、どんな思いをして、どんな思いで訴訟を起こしたのか？

ネコジルシで同様なことが起こらないことを願うばかりです。

ネコジルシにも「利用規約」があります。
私達はそれに「同意」し、
無料でサービスを利用させて頂いている訳です。

Facebook・Twitter・Instagramは、12歳以下の利用は禁止です。

ネコジルシはどうですか？

あれ？っと思った方は利用規約を読みましょう。

今の時代、地域での井戸端会議でも、
名誉毀損や信用毀損罪が適応される時代です。

匿名性のあるネコジルシ。
猫を愛する人が、不用意に猫を傷つけることになってしまったり、
果ては、個人に上記の自体を課すようなことがあってはならないと考えます。