一難去って二難？

2019年12月5日(木) 503 / 3

朝一番で受診してきました。
ダメならダメで仕方がない。
今後のケアや諸々の相談には、がじろーを連れて行かない選択肢はなし。
貰っていた注射を今日打っていいのかどうかも判断つかなかったし。
仕方がなし。

中には
「しんどがってる子をキャリーに入れて連れて行くなんて可哀想」と思われるかもしれません。
でも、私の中には
「猫にストレス掛けるから病院には連れて行きたくない」という考えはありません。
治らないものを無理に治療する場合は違うけど、治るものなら一時（いっとき）のストレスは致し方がないと思っています。

結果から。
『がじろーの脾臓は小さくなって正常』になっていました！
つまり、リンパ腫で大きくなりボコボコも見えていた脾臓が正常になっていたのです。
11回分の抗がん剤が効いていました。
これには先生も少し「あれ！？」ってリアクションでした。

その代わり、いわゆる骨髄抑制です。
白血球が800？しかありません。
明日からの抗がん剤は休止になりました。
貧血はまだ1回しか注射していないけど、20から25～26に。
今日も打ったので、もっと次は上がっていると嬉しいです。
白血球は1週間かければ復活するらしいのですが、個体差があります。

元々、がじろーは肝臓数値が高い子なのですが、やや黄疸が出ています。
熱も40℃はありましたので、今日と明日は抗生剤注射。
免疫も落ちてしまったのかもしれないですね。
人間なら無菌室があるけど…。
明日はまだ黄疸数値が上がるのは想定内らしいのですが、ある数字以上になる場合は入院です。
静脈点滴が良いらしいのですが、諭吉の集団脱走には困ったものです。

帰宅後に更に容態が悪くなるなら、夜に連れて来て、と言われていました。
ドキドキです。
だって、ハウスの横に置いているジュレにも口をつけていませんから。
先ほど、無一物をスプーンの先に少しだけ乗せてお皿へ出してみました。

・・・

舐めてるぅーーーー(T T)
少し楽になったのかなあ？？
相変らずチッコ回数多いけど、頑張って補液したる！！
頑張るのはがじろーだけど！！

一難去っても次から次と押し寄せる難ですが、少し希望が出てきました。
あんなに大きくてボコボコだった脾臓、普通の脾臓になってる(T T)
先生に「これは喜んで帰っていいの？」と聞きました。
『獣医の立場から言えば、喜んでいいと思う』だそうです。

まだまだ肝臓も心配ですし、手放しで喜べません。
肝臓に癌が浸潤していなければいいな。
エコーでは肺に水が溜まっている気配はないそうです。
（正確にはレントゲンでないと確定できないのですが）

シニアですし、慢性の病気もあるし、まだまだ安心はできません。
でも、ほんの少しだけ
針穴程度の光が見えた気がします。

※闘病メモ日記が続いて申し訳ありません。
つまらない日記が続きますが、ご容赦下さい。
同じように宣告されて闘病中の飼い主さんが、恐らく必死で検索していると思います。
つたない日記ですが、少しでも情報提供になれば幸いです。
投薬や治療方法は、必ずしも正解はありません。
獣医さんの経験や猫の状態で全く違うものになると思います。
このネット情報だけを鵜呑みにして、掛かりつけの先生に提案するのは危険です。
ご自分の猫を見て、ご自分で判断をしてあげてくださいね。

私が抗がん剤名や治療方法の詳細、その他の数値を書かないのは、そういう理由です。

75 ぺったん