今のお天気は、雨がしとしとぴっちゃんです
三連勤が終わっただよ
一昨日から、新人パートさんが来ているのですが
その新人さん
なんと60代の方(^^;)
しかも準看護師の免許をお持ちで
今年まで病院勤務でバリバリ仕事してた人でした
定年過ぎたけれども、まだ働きたいとのことで
介護の仕事をやりたいと、うちに来てくれたのです
新しい分野への60代半ばからの挑戦
素晴らしいですよね
人手不足なので、ありがたいけれど
前例(超大事にされていた20代の子が2日で辞めた)があるので
心配でしたが
初日に、疲れてませんか?と聞いてみても
「全然!」と、元気に返事してくれたので
体力は、わたしなんかよりも、かなり上かもしれません
わたしは、すでに死んでいた(笑)
さすが30ウン年の看護キャリアをお持ちの方です
期待が持てそう
一番、心配した絶対人数が足りないと思われた一昨日は
この方のおかげもあって、何とか無事に終わり
昨日と今日もバタバタはしていたけれど
若干余裕もありました
とにかく雑用だらけなので
その雑用していると、利用者様の事がおろそかになって
しまうので、雑用して頂けるだけでありがたいのです
ほんと
人手ってかなり大事だなぁって思います
さて
そんな今日、今年最後の法話の日でもありました
法話は毎月第4木曜日にあるのですが
今年は、何度聴けたことか・・・
2回?3回かな
少なっ・・・
週に2~4日ある出勤日に上手く当たらないと
聴くことが出来ません
もちろん、わたしの休みたい日もあったりしますのでね
職場のシフトのせいばかりでもありません
しかし、かかし
今月12月最後の木曜日に聴けるとは
神仏って、やはりいらっしゃるのかもしれませんね
と、思って心待ちにしていたんです・・・が
今日の法話を
和尚様が、うっかり忘れていらっしゃって
かなり遅れての訪問でした
まぁ、和尚様もお忙しいんです
だって、12月ですもの
今日も夕方にお通夜に行かれる、と、おっしゃっていましたし
クリスマスの昨日もお通夜
イヴは友引だったので無かったけれど
その前もあったということでございました
年末は人が亡くなる時でもございますな
さて、さて
長い前置きはこれくらいにして
今日の法話のわたしの心に一番残ったお話
ちょっとだけお話します
この下より和尚様のお声だと思って読んで下さい
来年は鼠年ということで
猫と涅槃図のお話を・・・
涅槃図には、象に虎、犬に鹿や猿、山羊、リス、亀や蛇、蟹
他にもいろんな野鳥や虫まで描かれているのですが
ところがなぜか、猫がいない
昔から猫は身近な動物だったはずだが、なぜ描かれなかったのか
涅槃図の遠景には八本の沙羅双樹が描かれていて
その右上にたなびく雲の上には、羽衣のような衣装を着た
麻耶夫人まやぶにん(お釈迦様の生みの親)が、従者を従え
心配そうに眼下を見ている
そのわけは
お釈迦様が腹痛をおこし、それを見ていた
麻耶夫人が赤い袋入りの特効薬を投げてよこしたものの
その袋が左のほうの沙羅双樹の高い枝に引っかかった
そこに来たネズミが
「私が取ってきましょう」と言い
取りに高い木を駆け上ってくれました
しかし
それを見た猫は本能で追いかけてしまい
あっと言う間に
ネズミを捕らえて食べてしまったのです
もちろん、薬は持って来られず
お釈迦様は腹痛で亡くなってしまわれた
猫は非道いということで
猫は描かれていない
というお話
ここまでで和尚様のお話終了
いわゆる
猫は悪者扱いですね
でも、猫は本能のままに
ネズミを追いかけただけです
わたしは猫は悪くないと思うのですが
皆さんはどう思いますか?
だって
猫は肉食獣
その猫に向って獲物を追うなって言うことは
ご飯を食べるなって言ってるようなものじゃあ
ありませんか
そして
わたしと同じように
猫は悪くないと思う猫好きな画家さんもおられるようで
猫が描かれた涅槃図もあるようですよ
詳しくは、こちら↓に載っています
http://www.genyusokyu.com/essay2018/11.html
写真が何も無いのは寂しいので
仲睦まじく可愛い我が家の猫様方の写真を1枚

こんなに可愛い猫様が悪者って・・・ないわ~っ
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