命の重さ - とろろ姉さんさんの猫日記

命の重さ

2008年9月21日(日) 432 / 16

いつも軽～～い日記ばかり書いている私ですが、ここ数日で感じたことを少し。

ネコジルシや、他のサイトの里親募集を見ていると『飼い主が殺処分希望で保健所や愛護センターに持ち込んだのを保護した』という猫ちゃんがたまに居ます。

きっと、全部の猫ちゃんを保護出来る訳ではないでしょう。

飼い主が、自分の猫を「いらなくなったから、殺して下さい」と持ち込むって...........

一体どんな神経、どんな人間やねん！！！！
腹が立って、悲しくて仕方ありません。

サイト上で知り、見守るしかなかった難病の子猫ちゃんが今日虹の橋を渡りました。

保護された方は、最初四肢とも麻痺して動かなかったその子猫を懸命に介護し（安楽死させた方が幸せかもと獣医さんに言われたそう。）、なんと、奇跡的に動けるまでに回復。

そこから、残念ながらFIPが発症。

その方は最後の最後まで諦めず、看病し続けたけれど.........

保護してから三ヶ月でした。

私たちには、ほんの少しのカンパをするぐらいしか力になれません。

生きたい、生かしたい！！とこんなに頑張る命があるのに、自分の家族を自分の都合で殺す人間も居る。

人間も猫も同じ命..........平等のはず。なのに。

そんなヤツの命のカケラ、生きようとしても生きられない猫たちに下さい。

もしうちの猫が不治の病にかかってしまったら、自分の命を削ってこの子に分け与えたいと思うでしょう。

でも、それは出来ないこと。

ならば、今私に出来るのは、目の前にある命を大切に大切にしていくこと、それだけです。

全ての猫が、幸せに生きられることを願って止みません。

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