もし、新型コロナに感染してしまい、
猫たちのお世話が困難になってしまったら、遠慮なくご相談ください。
我が家で預からせてくださいね。
猫密度が高く快適とは言い難い我が家ですが、ホスピタリティはどこの業者にも負けません。
もしもの時に、猫実家というステイ先があることを心に留めおいてください。
もちろん、そうならないための予防が一番。
飼い主さんのかわりは誰もいません。
猫にとって、おうちが一番です。

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我が地元つくば市で譲渡会を開催できることになりました。
例によって自粛中で延期中なのですが。
開催日が決まり次第お知らせします。
今回タッグを組むのは石岡市に拠点を持つ「茨城さくらねこの会」さんです。
私は生まれも育ちも血筋も茨城というスーパー純血種です。
茨城をこよなく愛していますが、動物飼養に関してはUNKOだと思っています。
民度が低い。
「犬猫は家畜」という認識が根強いのでまず医療をかけない。
餌さえあげていれば飼っていると思っている輩がとにかく多いのです。
田舎にいけば「猫は外にいるもの」という認識ですし。(私もそう思っていました)
未去勢の犬猫が放し飼いなんて、ざらです。
だからいまだに野犬が多いのです。
なんならチワワとかも外飼いしちゃう民族です。
田舎でも猫嫌いはいますし、命の価値が低いのでクレイジーが多いです。
ノラ猫が多いとある団地には、車で轢き殺しに来る猫嫌い夫婦がいるそうです。
外の猫は自由かもしれませんが、悪意にさらされていることを忘れないでください。
そんな魔境で保護活動されている方々には、尊敬の念しかありません。
茨城さくらねこの会代表のはせがわたまさんもそのおひとり。
とにかく不妊手術をして減らさないと、市民意識を変えていかないと、
負の連鎖からは一生抜け出せません。
そのために行政と協働してTNR活動をされており、
都内から獣医師をお呼びして月に4日間ほど一斉手術を運営しています。
「茨城さくらねこクリニック」はどうぶつ基金の協力病院でもあります。
昨日の一斉手術で、手術中に産まれた子たち。

この時期のメスはほぼ妊娠しています。
一瞬の差が明暗をわけます。
この子らと堕胎された子、何が違うんだろうと考えてしまいます。
TNR手術の獣医さんやボランティアのみなさんは、
日々、命の選別に疑問を持ちながら、心を削ってTNRをしています。
こんなにTNRが盛んになっているのにノラ猫が減らないのはそれだけ無責任餌やりが多いからです。
むやみに殖やす無責任な飼い主がいるからです。
「かわいそうだから」が本当にかわいそうな子を生み出していることに気づいて欲しい。
命に責任を持てないなら餌をあげないで欲しいのです。
飼わないで欲しい。
気が重い季節がまたやってきます。

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「茨城さくらねこクリニック」
※外猫や内外自由猫、多頭飼育の猫たちを対象に不妊手術をしています。
次回手術日
4月 28(火)、29(水・祝)
5月 12(火)、13(水)、26(火)、27(水)
お問合せ・申込みは、代表のはせがわたまさんまで。
メール:bbharunatutama@gmail.com
手術予定日はmoco動物病院のブログでご確認ください。
https://mocos-n-clinic.jimdofree.com/
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