一応、生産シェア全国1位なんです。(あまり実感がない…リンゴのほうが有名だもんね…)
青森ではスチューベンはよく知られてるブドウで、津軽地方の鶴田町が名産地です。
さて、このスチューベン、収穫期を迎えているんですが、悲しいことに先月下旬に激しい雹(ひょう)が降ったことで、ほとんどが傷ものになってしまいました。
傷ものだったら、ワインやジュースにすればいいじゃん!と思ったりもしますが、加工にまわすと、農家の人にとっては半値どころか二束三文の売り上げにしかならないんです。
ということで、鶴田町の道の駅「あるじゃ」で、ブドウ農家支援対策として、傷を除いた完熟スチューベンを、パック詰めで販売することになりました。

スチューベンは、黒々としているほど味が濃く熟しているものなんだそうです。

先日来、新聞やテレビでスチューベンが特別販売されることを知ったお客さんたちは、パックどころか、大きな箱で注文したりと、とても賑わっていました。
わたしはブドウあんまり好きじゃないほうだったんですが、みんなどんどん買っていくので、釣られて4パック買ってしまいました(笑)
ブドウは、スーパーなどで売られている価格のほぼ半額、500グラムで130円という信じられない値段で販売されています。
販売できるブドウが収穫される限り、「あるじゃ」での販売は続けられるそうなので(大体一週間くらい)、お近くの方や旅行ついでの方はぜひ鶴田町の道の駅「あるじゃ」へ足を運んでみたらいかがでしょうか。

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