大体生後6〜8ヶ月だと思うのですが、性別は全然判りませんでした。
なぜかというと、食事の時に寄っては来るけど、逃げ腰で撫でさせてもくれないしましてや抱っこも出来なくて、お尻を確認不可能だったから。

しかし、ご飯は食べさせていたので、朝昼夕方には何時も同じ場所に出て来る様に。
4月中旬頃の道東地方は、例年以上に気温が低く時々霜が降りたりしていて結構冷え込んだ日もありました。
実は母の車を入れてある物置に併設された車庫には、ライカが生前使っていたベッドが置き去りになっていました。
春の植え付け作業終了後に、ゴミに出そうと思っていたのですが、チョビが気に入ったのかそこで寝る様になったので、ここを拠点と思ってくれるのならそれでも良いか〜と思って、好きにさせていました。
最初の1週間位は大体何時もこの場所にいて何処へも行っていなかった様子。
しかし、毎日3食を食べる様になって少しづつ体力が戻って来たのか、時折ビート苗を育てているビニールハウスの中にいたり、トラクター等大型機械用の倉庫に置いてある、リフトの上を歩いた形跡が残っていたり。(小さな肉球スタンプがペタペタ付いていて、兄が怒っていた 🐾 笑)
4月末…種芋の蒔き付けが終わりビートの移植の為に兄が耕作をしていた頃、食事中に少し触れる様になりやがて食事中に背中を撫でられる様になりました。
途中、1・2回何処かに行って食事時間に出てこない時もありましたが、ちゃんと戻って来る。
少しずつ慣れて来ていたのかな。

【勝手口付近まで出てきて食事を摂るチョビ。これ以上伸ばせません…という位目一杯、首を伸ばしている(笑)】
ここにいればご飯を食べられる、と思ってくれた様で一安心。
そのまま5月になりGW後半…ビートの移植が始まって家族が忙しくしていた間も、ちゃんと決まった時間に食事を摂っていました。
それにしても、大分慣れて毎日食べているのに、初めて会った頃のむさぼり食う感じが抜けないねぇ〜。
飢餓の記憶が、こういう食事スタイルを体に染み込ませてしまったのかな、と母と話ししていました。
この頃、食事前に抱きかかえる事が出来る様になりました。
食べたい一心で寄って来るので、すぐに捕まえられたんです。

勿論ライカや空の様に慣れてはいないので、お腹を見せると不安げに泣いてはいましたが、だからと言って必死で蹴り倒して脱兎の如く逃げ去る訳ではなくて…半野良とはいえ時間をかければ徐々に人馴れしそうな気配を感じて、日々過ごしていました。
【チョビ。 その後2に続く】
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