りんちゃんがKotehana王国へ亡命して、ちょうど7年が経ち8年目に入る頃
りんちゃんの体調がよろしくない、と聞きました。
一時は復活するんじゃないかと期待をしたけれど、体の中に爆弾を抱えていたんだね。
ぴょんぴょん飛び跳ねて天国へ行ってしまいました。
私がりんちゃんと出会ったのは、7年前の某所にて。
りんちゃんは5月頃に2匹の子猫を産み、外で子育て中でした。
りんちゃんを外で見るようになって3年経つという話を聞いていたけれど、そんなに若い子でもなくて。
もう少しでリフォーム工事が始まるというマンションの一室を貸してくれた方がいました。
期限は1週間ほどだったと思います。
壁も全部取っ払った、コンクリートがむき出しの部屋。
マンションの住民のうちの一人であった、小さい子供を持つ母親の言葉が忘れられません。
【子猫は置いて行って。うちの子が遊ぶから。でも母猫はいらない】
子猫を飼うのではなく、外で玩具にするだけ。
必死で子育てをしていた母猫りんちゃんは【いらない】って。
友達が母子を預かってくれることになりました。
車へ乗せる時、好奇心旺盛な1匹の子猫はキョロキョロ。
りんちゃん、子猫を叱っていたけど言うこと聞かず(笑)
一匹を必死で体で隠して、覗く私を威嚇していました。
預け先でも凄く子煩悩でしたよ。
子猫が先に親離れしてしまい、心配性のりんちゃんはよく叱っていたっけ。
子猫は2匹一緒に譲渡できました。
もう7歳になるのですが、ワクチンと手術を終えてからは一切連絡はとっていませんでした。
りんちゃんの体調が悪くなったと聞いて、子猫の里親さん宅へ電話をしました。
どうしてもKotehanaさんやりんちゃんに成長した子猫の姿を見てほしかったのです。
快く写真を送ってくださいました。
目元が良く似ていますね。


話を戻しますね。
子猫の譲渡を終え、次はりんちゃんのお家探しが始まりました。
声を掛けてくれたのがKotehanaさんです。
Kotehanaさんのお家へ行ってからは、それはそれは楽しそうなりんちゃんでした。
当時で何歳だったのか、よくわかりません。
5歳にはなっていたように思います。
Kotehanaさんの当時の日記には、たくさんの編集動画が残されています。
楽しいですよ、是非覗いてみてください🎵
(2013年6月)
初めてできた、りんちゃんの家族。
楽しい家族。
自分を可愛いと撫でてくれる、初めての手。
りんちゃんは、とても幸せでしたよ。
王国へ行ってしばらくは、眼鏡や男の人が怖かったりんちゃん。
りんちゃんがお外にいる時に
マンションのエレベーターから出てくる人に寄って行き、食べ物をねだる姿が何度も目撃されています。
でも男の人で、足元に寄ってくるりんちゃんを蹴っていた人がいたそう・・。
だから男の人が怖かったのだと思いますが
それも王国へ行って暫くして克服されたようでした。
悲しいことに暫くは私が顔を出すと逃げ回っていたけれど( ;∀;)
連れ戻されると思っていたんじゃないかな。
お見送りに行ってきました。
手作りのワンピースで体を覆ってもらった、小さな小さなりんちゃんが眠っていました。
今頃は大好きなクリームやケンタッキーチキンを頬張っているかな。
これからも賑やかな家族と一緒です。
大好きだったKotehanaさんを見守ってあげてね。
そして時々、気合い入れてやって。
りんちゃん。
よく頑張りましたね。
天国のコテっちゃんを追いかけまわしちゃダメよ?
男は追うものではなく、追わせるものだからね(ΦωΦ)フフフ…
了解🎵

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