関東地区の奥にひっそりと、だがその存在は誰しもが一度は聞いた事がある、あのグンマー。
細長い島国、日本では南方に行くと、「グンマー?東北地方だっけ?」と言われるほど存在の薄い県である。
さて、今回からシリーズとしてグンマーを広く皆様にご紹介したいと思います。←続かないかもしれないけど
まずグンマーへ入るには・・・
JR東日本の稼ぎ頭、高崎線で向かうのが良いかもしれない。
ただ、途中の籠原駅で前半分車両が切り離されるので、グンマーへ向かう車両はごくわずかとなっております・・・
くれぐれも、行き先がグンマー(高崎)となっているのか、よく確認をお願いいたします。
時々、車両のドアが開かず、閉じ込められた!と騒ぐ人もいますが、ご安心ください、ドアは横のボタンを押せば開きます。
ボタンのない車両では、無理やりこじ開ければ降りる事ができます(^^)
ゾッチャは逆にホームについた車両のドアが開かず、そのまま乗る事ができない事がありました。
ドアは自分で開けなければならないのである・・・
グンマーの県境。
![](/img/diary_image/user_49523/detail/diary_231423_1.png?h=219751d87f18975d122b6ce8209d8a24)
この先危険につき
関係者以外、立ち入り禁止。
よくあるネタ画像だが、決して作り物ではない。
いま現在もこの看板はきっちりとその場所に設置されているのである。
ゾッチャはこの内側に住んでいるので、この県境に近寄ったことはない。
子供の頃から、あそこに近づいてはいけない、と教えられてきた。
この写真は、ゾッチャの息子、社会人3が体を張って撮影したものです。
よく見ると下の方に小さな看板が。
「遭難多発区域」と書かれています。
あえて小さな看板にするのも、何か深い意図を感じずにはいられません(^^)
立ち込める硫化水素の臭い・・・
![](/img/diary_image/user_49523/detail/diary_231423_2.jpg?h=219751d87f18975d122b6ce8209d8a24)
山肌あらわに、木もよく育たない場所。
あまりもたもたしているとガスや霧にまかれ、まさに遭難多発区域。
多くのグンマーに侵入しようと試みたチャレンジャー達の残骸・・・
![](/img/diary_image/user_49523/detail/diary_231423_3.jpg?h=219751d87f18975d122b6ce8209d8a24)
![](/img/diary_image/user_49523/detail/diary_231423_4.jpg?h=219751d87f18975d122b6ce8209d8a24)
な、わけもなく、ここは昭和半ばすぎまでに硫黄鉱山として活躍していた場です。
現在では廃坑になり、道路も廃道となっています。
あたりの山々をトレイルランニングなどする人やオフロードバイクで道無き道をゆく人がいます。
もちろん店や人家もないけど、景色を一目見ようとそこそこの人出があります。
旦那さんのオフロードバイクを借りて長野とグンマーの県境からの廃道を走った社会人3。
![](/img/diary_image/user_49523/detail/diary_231423_5.jpg?h=219751d87f18975d122b6ce8209d8a24)
多少はズッコケたらしいけど、無事に帰ってきましたよ。
皆さんもグンマーへの県境付近に近づくときには遭難しないようくれぐれも注意願います。
社会人3、オフ車が楽しかった〜と帰ってきた翌日、ヤフオクに出ていたオフ車を現車確認に行ってそのまま買ってきました。
う〜ん、ノリの良い人生だな〜
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