賭け
近年次から次へと生まれる新種
脚長マンチの存在を知った短足犬犬ブリーダーは、遺棄されることのないように短足を固めることを決意えっ?!
https://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/2950.html
ビジネスのため、出るか出ないかの賭けに使われる命が不憫である
↑思わずうなずいた、某ユーザーの言葉
色、柄、毛、鼻、耳、足の長さ…必ずしも人間が望むようなもので生まれるとは限りません。
品種改良
第2弾…第1弾はこちら↓
世紀に渡って犬に起こったことを説明、ネコは非常に早いスピードで後追いしています。
①パグ
紀元前4世紀より中国に存在、16世紀に欧州に持ち込まれ、現オランダ、英国貴族に愛され絵画のモデルにも左:1745年、パグ好きとして有名だった英国画家と愛犬、ダルメシアン風
右:1806年の画→大型のチワワ風?
左:1915年撮影…まだ頭は小さめ、脚が長め、
右:典型的現在の姿形(Pixabayより拝借)
②ブルドッグ
左:1790年画、『牛いじめ』時代のオールド・イングリッシュ・ブルドッグ…ボクサー風?右:1889年撮影、エール大学歴史的マスコット、初代『ハンサム・ダン』
現在の姿、左はチャンピオン(♂)の頭部、右は全身(Pixabayより拝借)
年月をかけて人間が望む姿形に作られ、ブルドッグは後戻りできないそうです。
禁止
パグ愛好の歴史を持つオランダでは、パグを始めとする短頭種の繁殖が、一昨年禁じられました。
https://www.fecava.org/news-and-events/news/dutch-prohibition-of-the-breeding-of-dogs-with-too-short-muzzles/
FECAVA Europe's community of companion animal veterinarians(EU愛玩動物獣医協会)
マズルと頭部の関係による繁殖の可否を、信号機のように表した図
赤0%…繁殖禁止、オレンジ33%…条件に応じて、緑50%…繁殖可
10年前より動きはあったものの、やっと法制化
繁殖家の反対は大きく、従わない傾向にあるとの英語記事も見ていますが
少なくともショップでは売れない…ショップの有無は不明…目に付けば処罰の対象になるはずです。
短頭種は、呼吸器だけの問題ではなく、難産になりがち、帝王切開出産が必要になっています。
改正愛護法では、6歳繁殖引退が法制化されましたが、
当初あった、生涯6回までの帝王切開、という数値は外されました(-.-)
何回産まされるんだ?!
健康上の問題を知らず(無視し)、“可愛い”だけを求める『愛犬家』『愛猫家』がいるのも事実です。
文頭のマンチブリーダーは、『理想の形』に近づけることができず、10年足らずで育種を断念しています。
すべてのこと、特に生き物に“完璧”を求めることって、必要でしょうか?!
さくらんぼのシーズン…今朝のラジオでも、どこそこ産のものがどーのこーの(笑)
こだわり、お国自慢の強い土地です。
あまり手をかけない農産物、見た目はアレ(笑)、お手頃値段で素材の味が楽しめます。
トゲトゲのサボテンだって、こんな美しい花を咲かせます。
左は近所で見かける、目に鮮やかなウチワサボテン、実は晩夏に食用となります。
右は最近凝り始め、スーパーで見かけるたびに買い集めつつあるちっちゃなもの
生命誕生の不思議を感じます☆彡
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