尊敬するおもちさんへ

2020年11月26日(木) 2020-11-26T23:02:08+09:00 300 / 0

昨夜、私の大切な友であり、家族であり、猫の子供たちの偉大な母であるおもちさんが亡くなった。

度重なる痙攣と戦い、生きる！という意地と誇りを剣と盾で最期のその時までも微塵も諦めずに自分の意志を貫く姿は本当に気高い勇者のようで…。
私は人間という生き物ではあるけれど、あんな風に大切なことを守るために、身一つで真正面から向かっていけるのだろうか？人間は高等な生き物だと言われているけれど…とことんまで自分を信じたり、とことんまで生きることに懸命になれているんだろうか？
彼女の壮絶な戦いは、私にとって生き物である本質の哲学を教えられた気がする。生きるって決してユルくない。周りがどうのではなくて、自分がどう生き、どう人生を終えたいのか？生きることと死ぬこと(臨終の姿)は同じなんだと思った。

おもちさんが置いていった問いに、私はこれから挑む。普段の彼女のように穏やかな時は柳のようにしなやかに風にそよぎながら、立ち向かわねばならない時は自分を信じてとことん頑固にがむしゃらに！
…書くと簡単だけど、やるのは私にとっては難しい、人に流されてしまうし、頑固過ぎるから、加減がわからない。簡単に言えば、最も苦手としていたりすることだけど、おもちさんがきっと応援してくれてる。「私にできるんだから、あんたにだってできるのよ！」と激励してくれてる。
猫はご縁があって来るのだと、おもちさんを私に託してくれた人が言った。おもちさんは私の課題を教えてくれて、友としてこれからを虹の橋から見ていてくれる。

私が虹の橋に行った時、「できたじゃーん？！」って抱き合えたら最高だね。頑張るよ、やってみせる！

「…ありがとう、おもちさんは私の尊敬する人(うちでは猫も“人”と呼んでますので)だよ！これからも大切な友達だよ！」

※おもちさんとの約束を心に刻むため、心乱れてますがここに記しておきます。