コロナの影響もまだまだ残る令和2年。
銀次郎と出会えた記念の年、、、。
、、、、、、
銀ちゃんは男の子ではなくなりました。
病院激混みで予約待ち2ヶ月、、、。ようやく去勢手術が終わりました。

↑日帰りの手術帰宅後お股が気になる銀次郎🦊
この日はずっとおすわりが出来ないようでした。
そうだよね、なんか分かんないけど変だもんね、、、。
どんな気持ちなんだろう。
病院のキライな銀次郎。
急に朝ごはんをもらえず、キャリーに押し込められ(最近キャリーを警戒します💧)病院に置き去り。
いつも受診の時は鳴きっぱなしの銀次郎がこの日は一言もなきませんでした。
その後のやり取りはわからないけれど麻酔が効くまではきっと怖かったんだろな。
そして目が覚めたらお股に違和感、、。
わたしは去勢・避妊推奨派です。
かつて実家でメスの野良ちゃんが住み着いてしまった時も1年で2回の出産を目の当たりにし猫さんの繁殖力に驚き野良ちゃんではありますが避妊手術をしました。
結局その子は手術後我が家に寄り付く事は無かったです。
居心地が良いと我が家に来てくれたのに、彼女から生き甲斐を奪ってしまったのでは、、、。
それでも子猫達の貰い手を探すのがとにかく大変だったこと、特に2回目の子達。
それとかなりの高齢猫さんだったこと。
それらを肯定材料に正当化しました。
ただ、今でもそれが良かったのかどうか思い悩むことがあるのです。
もう35年も前なのに。
その野良さんには猫の母性というか子育ての責任みたいなものを沢山見せてもらいました。
子猫達がご飯を食べ終わるまでは自分は絶対に食べません。辺りを警戒です。
猫本で言ってたように子猫が自らある程度動けるようになるまで連れて来ません。
だいぶ大きくなると一家総出で狩の練習。実際にお母さんが捕まえたスズメで子猫達に教育します。
比較的安全な道の伝授。猫同士の礼儀(?)みたいな作法。
とにかく子猫が独り立ちするまでつきっきりでした。
その習性を奪ってしまったのです。
1年で2サイクルもこの日常を繰り返していた猫さん。
どんな気持ちだっただろう。
「仕方ない。」
で済まそうとすれば済ませることはできます。
でも今まさに近くにいる家族となった猫さんにも同じ境遇を与えたこと。
この事実をしっかりと受け止めて、かつての35年前の猫さんに恥じないようこの子達を幸せにしていこうと心に誓うのです。




ウチに来てくれた事が良かったと思ってもらえるように。
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