My Cats

わんぱく盛りでひょうきん者。
でも、かなりビビリ君。和室に怯える。

得意技はごろりんおねだり?

好奇心旺盛だけど冷静沈着。
常に人の後をついて歩く美し猫。

晴れた日の約3分ほどのベランダ遊びとお腹マッサージが大好き✨

先輩猫より1年後輩のやんちゃBOYです。
毛並みがシルクのように滑らか♪

食いしん坊。食いしん坊。食いしん坊?

1999年7月のあの日、ノミにまみれてガリガリに痩せ細りひとりぼっちで佇んでいた貴方と出会った場面を今でも覚えてる。
病院で言われたのはおそらく生後3ヶ月位。でも体重は1ヶ月齢の子猫分しか無かったってね。
生まれてからの3ヶ月間はどんな生活を送ってたんだろう。
約1週間の入院後病院から帰る時、腕の中で初めてゴロゴロと甘えだしたけど、ゴロゴロが上手く言えてなくてなんだかギ・ギ・ギ・ギって変な音出してたから「ぎい」って名前にしたんだっけ。
その後は思いがけない猫ライフが始まったけど毎日が本当に楽しくて。
当時は今みたいにネットも無かったから猫本読み漁って猫の生態を勉強したんだよ。
きちんと把握できてたかな。猫本で学んだことは間違ってなかったかな。

、、、貴方はウチに来て幸せだったかな。


貴方は元々の出がノラだからか飼い主以外には決して心を開かず他人には常に威嚇しまくりだったからほとんど可愛がられることの無い損な性格だったね。
でも、その分私たちは貴方の可愛らしさを2人占めできて幸せだった。
晩年には人間の言葉も喋れるようになったのは家族だけの秘密ね、笑。

一緒に過ごした日々の中には楽しいことばかりじゃなくツラいことも含めて本当にいろいろな事があったけど、いつも側で見守ってくれた。
最期の時はいつも仕事で忙しい私を思ん計ってか、朝の食欲がないなあと思いチュールをあげたら半分ほど食べてずーっと寝てた。
午後になって寝床から出てきたら急に苦しそうに悶えて私の腕の中で逝ってしまった。

15分くらいの短いお別れの時間だった。

前日まであんなに元気で、ちょっと前にはクリスマスも一緒にお祝いしたばかりだったのに。
あと半年で迎えるはずだった記念すべき20歳のお祝いを指折り楽しみにしてたのに。
不定期な私の仕事の隙間をまるで判っていたかのように見送りも葬儀も仕事に支障がないようにして、、
最期くらいもっと私を困らせてくれても良かったのに、、。


ぎいちゃん、貴方は今でも大切な家族でそしてかけがえのない宝物です。
・・・ありがとう。

待っててね、必ずまた逢おうね。