セナちゃん緊急通院！

2021年3月5日(金) 565 / 17

みなさんご無沙汰しております。

このところネコジをサボっておりました。
理由は様々ありますが、要するに私の単なる怠慢であります。
その付けが来たのか、セナちゃんが緊急通院をいたしました。

先週末くらいから食欲が落ちまして（ドライは受け付けず、ウェトは少量ですが食べてました）、火～水と嘔吐をしました。
「これは？？？」って事で、木曜日にかかりつけの病院に通院とは思ったのですが、生憎の休診日・・
しかたないので、急遽別の動物病院を受診しました。

そこでの診断は、「レントゲンで見ると腸の出口に毛玉らしきウンチが詰まってるみたいだから便秘で食欲がないのかもしれませんね。急を要する事はなさそうですので、早めにかかりつけの医院で見てもらって下さい」との事でした。その診断に少し安心して、今日、いつもの病院に通院しました。

昨日のレントゲン写真を見せると「ん～確かにうんＰは詰まってるみたいですけど、そんなに重篤な物ではないようですね。とりあえずうんＰを指で掻きだしてみましょう。それと念のために血液検査もしておきましょう」

うんＰは問題なかったのですが、血液検査の結果を聞いて、血の気が・・・・
なんと、ＡＬＴとＡＳＴが酷い事になってました。ＡＬＴは1800(正常値12-300）、ＡＳＴは374（正常値0-48）
、ＴＢＩＬが6.8（正常値0-0.9）と明らかに肝臓の異常を示していました。
現段階で診断を下すなら急性肝リピドーシス（脂肪肝）の公算が大となります。

脂肪肝は、肝臓に過剰な脂肪が蓄積することで肝機能障害を起こす病気です。
※詳しくはググって下さい。

猫は「２～３日食べないとヤバい！」と言うのは知ってましたが、ジル君が前のご飯が合わないのか、飽きたのか、ほとんど食べなくなりご飯を変えた所でした。
ご飯を変えるとジル君はガツガツ食べ始め、セナちゃんは気に入らない様子でしたので、ウェット上げて食べてたんです。それが今週初め頃からほとんど食べなくなり・・・オヤツは少し食べてたので・・こんなに重篤になっているとは思いもよりませんでした。

とりあえず、今日の受診は夕方でしたので病院から出してもらった食事（柔らかいヤツとミルク状）を食べるか・・・食べなければ「強制給餌」で食べさせて下さい。
水分は取り合えず点滴をしました。

帰宅後、少しセナちゃんを落ち着かせるために一時間ほど放置して、自力で食べるかご飯をお皿に入れて・・
２０分ほど様子を見ましたが、食べるそぶりはなし・・仕方なくセナジルママとふたりがかりでミルク状の物を食べて頂きました。

明日、もう一度通院して今度は、レントゲンとエコー検査をする予定です。
その結果が悪ければ、数日間入院するかもしれません。（強制的に栄養をチューブで鼻から送り込むそうです）

急性の肝リピドーシスは早急に栄養を体内に入れないとダメなんだそうです。勝負は一週間・・

ただ肝臓は自己修復する臓器ですので、治療が早ければ早期に完治する事も可能・・
念のためにした血液検査で発見できましたが、もう少し早く気付いて水曜日にかかりつけの病院に通院しておけば数値がもう少しは良かったと後悔しております。

これもネコジをサボっていた報いをうけたのでしょうか・・・

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