どんなに劣悪な環境での飼育でも、強引に取り上げることはできない…愛護管理法は弱い
多頭飼育崩壊の際に、真っ先に問題となる所有権、なかなか放棄させるのが難しい
困ったことに、当人は愛情を注いでいる“つもり”…
これは、愛護先進国と言われる欧州でも同じ
治療費を払えない飼い主が、『幸いなことに(放棄)にサインした』という英国記事を見ました。
経済的に困窮した飼い主が、団体にヘルプを求めたようです…マルナゲーゼはダメでしょう?!
イタリアの場合、車内飼育や不衛生環境からsequestrato(差し押さえた)という報道をよく見るので
『ペットはモノ』の法律ですが、日本とは介入が異なるようです。
NETIZEN→ネット民
英語記事を読んでいて、初めてみた言葉❗
net(ネット) + citizen(市民)→ netizenは想像つきましたが、確認の為にWIKI 先生にお伺い
ネット市民とも言われ、ネットワーク市民を意味する英語「network citizen」の略称で日本ではあまりなじみがない。インターネットの初期にまるで移住するかのごとく積極的、活発的に活用した当時のユーザーの通称のことで、2019年現在では古くなった言葉である
あははは…もう古語だそうです^^;
ローマ
猫のserial-killerに対する ローマ・ラッジ市長命令…意訳 by gattina
https://www.lastampa.it/la-zampa/gatti/2021/03/16/news/roma-ordinanza-della-sindaca-raggi-contro-la-serial-killer-dei-gatti-togliete-i-mici-a-quella-casa-1.40033234
“serial-killer”という英語を使った、すごいタイトルですが、
就任時に『美しすぎる市長』と日本でも話題になった、ラッジ市長が飼い主からの取り上げを命令。
観光地は少ないので私はあまり出向きませんが、テルミニ駅から徒歩でも行ける静かな住宅街
大きなマンションに住む60歳の女性、一人暮らし
ゴミ屋敷には、白骨化やミイラ化した猫の遺骸もあったとのこと。
きっかけは、窓から外に向かって鳴く猫の画像が、ネットに廻ったこと…リンク先記事に画像あり
袋に入れた猫を、持ち帰るところも目撃されています。
近くには公園もあるので、自由猫のコロニーもあるでしょう…
臭えば黙ってはいないイタリア人、発覚は住民からのクレームではないので、
約20年前から続いていたようですが、飼育頭数は、それほど多くなかったと想像します。
猫は保護され、女性の生活が元に戻らないように、行政の定期的なコントロールが継続されます。
ネット民の活躍、侮りがたし
たくさんの“虐待”行為、SNSで拡散され、著名愛護団体が乗り出し議員も介入・
解決に繋がることもあります。
お役所仕事
一人暮らしの高齢女性が死亡、猫の所有権は息子さんに渡りましたが、放置状態
ゴミ屋敷に閉じ込められた20匹の猫を救え――東京・武蔵村山で勃発した市民vs行政の“30日戦争”
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/04250558/?all=1
愛護関係者の強行手段により、夜間に警察と行政が介入保護、2匹は死亡、
愛護団体に分散して引き取られましたが、体調の悪い子も多く、その後1匹死亡しています。
『猫の問題は、後ろに人間の問題が隠れている』
多くの保護活動に携わる人達が口を揃えて言う言葉
↑の高齢女性も孤立、電気・ガスは数年止まっていた家、フードだけは買いに出掛けていたとのこと
高齢者、多頭飼育、ゴミ屋敷の関係、社会の大きな問題となりつつあります。
250匹の多頭飼育崩壊もありましたが、ここまでになるには近所迷惑になっていたはず
役に立たない法律ならば、『モノ扱い』を変えていく必要もあるのではないでしょうか?
夏
梅雨のないローマは一気に真夏気分、おばさんもノースリーヴ、短パンです^^;
マスクは相変わらず義務、それでもコロナは落ち着く気配を見せ、お店は夜の営業も可能となり、
ノーマルに近づいています\(^o^)/
近所で見かけた、早くも満開のブーゲンビリア
花はこの白い部分、ピンクの部分はガクになります。
品種は増えていますが、この昔からのものが、一番花をつけやすく華やか☆彡
どこかに出かける予定もなく、家にいるのが大好きな私は、昼ワインは長年の習慣(^q^)
やっすい白ワインをシュワシュワの水で割ると、軽くなって昼飲みにぴったり
あ、飲むのは昼だけ、夜は飲みません^^;
こちらに来たばかりの頃、言葉のわからない私のお友達は、英語TV番組のEurosportsとMTV
30年前の欧州ヒット曲は詳しいです(笑)
白人(英国人)もレゲエを歌うんだってびっくり!!
若〜いころには当時オサレだったレゲエも聞きましたが、夢中になるほどでもない
でもUB40のライトヴァージョン、気だるい雰囲気は大好き☆彡
言葉のわからなかった頃が思い出され、昼ワインを片手にひさしぶりに聞き惚れています、今現在も♫
さわやかな香りのバジリコ(バジル)
最近は手抜き、種まきはやめ、スーパーでポット入りを購入…トマトとの相性、抜群☆彡
松の実を入れて、ペスト・ジェノヴェーゼを作る予定です。
最近のコメント