エコーと血液検査を。
結果は。
【石が全部無くなっていました】!!
まずは左腎の説明
●尿管はまだ腫れている(膨らんでいる)が、多分伸び切ってダラけている状態
●石が見えるが砕けているので流れていく
(元々レントゲンで確認した腎臓内の1個のことか聞くの忘れたが、多分そういう事?)
●腎臓のサイスが小さい(2月にも指摘されている)
先天性か後天性かはわからない。
(健康な頃の検査資料が無いため)
まだ膨らんだ感じだけど、これも時間経過で元に戻るので、大丈夫でしょう!とのこと。
そして右腎の説明
●石が消えて流れて行った
●先週の最後の受診では、尿が流れ出して7割までサイズダウンを確認済みだが、今日はすっかり元のサイズに。
尿管も大丈夫とのこと。
血液検査の結果
【正常に】!!
腎不全という後遺症は覚悟していましたが、数値は全て正常になっていました!
先生からも「おめでとう」って。
診察室で絶叫してしまい、診察室から出た時の皆さんからの視線が恥ずかしかったです…。
最後の受診からの尿量やらをメモしたのを見せましたが、助かるとカルテの中に。
もっと綺麗に書き残せばよかったな、と反省。
オシッコの色が戻ったのは、先生も「やるね♪」と。
腎臓が濃縮という大仕事をしてくれている証拠です。
先週の火曜日だったかな?
ゆず、本当に危険な状態だったと思います。
こうして生きてくれて、感謝です。
【オペ回避について】
これは私自身の判断です。
先生からは双方の利点とリスク、説明を受けました。
足りない頭で必死で自分と問答しました。
私がオペ回避で一番恐れていたのは、腎機能停止で死亡、若しくは腎不全末期に陥ることでした。
まさか尿の色が戻るなんて、奇跡としか思えない衝撃でした。
腫れてしまうということは、それだけの時間や日数を腎臓が侵されているという事です。
一度壊れた腎臓は(正式にはネフロンだっけ?)戻りません。
【尿管と尿道】
全くの別物です。
ゆずの場合は、腎臓から膀胱へ繋がる尿管です。
尿道は膀胱から先、体外へ繋がる管です。
オスでよくトラブルを起こすのはここ、尿道ですね。
ゆずはメスなので、性別にも助けられました。
腎臓→尿管→膀胱まで石が流れても、その先が細いとなると流れ落ちて行きません。
尿道はまだ対処方法がありますが(最悪、形成手術もある)
尿管は腎臓と直結しているだけに、単に切って取って縫って解決!というわけにはいきません。
ネット調べですが、尿管って直径が2ミリくらいしかないんですね。
マウスと同じだそうです。
【エコーについて】
血尿が出たとき、元気食欲があるからと安心しないであげてほしいです。
病院で「血尿が出た」と伝え、それだけで「膀胱炎だね」としか言わない獣医ならチェンジしたほうがいいです。
若い子でも石ができます。
血尿を何度も繰り返す子もいるようですが
もしエコーを撮ったことが無いという飼い主さんがいたら、絶対にエコーをみてもらってください。
レントゲンも石は映りますが、内臓の状態はエコーでないとわかりません。
ちなみに血液検査だけで腎不全を宣告されるのも危険です。
石があることに気が付かないまま、という不幸が起きてしまうんじゃないでしょうか。
もっと詳細の話を聞きましたが、ここではカットします。
※私が以前使っていた病院は、エコーはみない病院でした。
友達の猫がかかっていますが、血液検査だけで全部腎不全の診断。
本当にそうかなと私は疑問の目で見ています。
ゆずは2月には無かった石が4月に5個?出来ていました。
実は片方ではなく、両方にです。
左腎臓内に1個。右腎臓内に2個(1個だったかな?)
右尿管に3個。
先生のお話では「1個だけできる子はいない、皆何個もできるよ」
食べ物云々ではないそうです(いろんな先生がいると思います)
ちなみに2月の検査では、尿の項目全てクリア、エコーも異常なしです。
例えば私達人間の家族でも、なぜか一人だけ石ができることがありますよね。
ゆずの場合、代謝低下もあるだろうし予防のしようがないそうです。
昨日は久しぶりに布団で寝られるかと思いましたが、ゆず、なぜか鳴いてウロウロして。
病院から18時半に戻ってきたのですが、夜中まで寝ませんでした。
ストレス行動っぽいです。
2時間キャリーだったし、わんわん吠えて賑やかな小型犬もいたし。
うちの子、通院後にこういう行動になる子が多くて(;'∀')
らんちゃんとか、らんちゃんとか、らんちゃんとか・・笑
これからも油断はできませんが、ゆずの尿管結石(腎結石)の記録は今日で終了です。

まだまだ本調子ではない気がします。
少しずつ調子・体力が戻ってくれればいいなと思います。
たくさんの励ましやアドバイスをありがとうございました。
ねこザイルはとにかく眠くて眠くて、眠すぎて・・。
脳みそと体が別方向に向いている感覚です。
何度も書きますが、今回は私と主治医との見解です。
診断、判断は各獣医さんにより違います。
正しい、正しくないではなく、私の大事なゆずの記録です。
神社へお礼参りに行ってきますね。
皆さんの愛猫も元気に健やかに暮らせますように。
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