都市伝説
イタリアでは、時々大型ネコ科野生動物の目撃情報があります(・o・)
マフィアの豪邸には、“番トラ”がいたことがありましたが、基本、ペットはペットの領域です
黒ヒョウpantera neraの目撃は度々?!
ポンペイの遺跡(1世紀)で見つかったヒョウのモザイク…小さな欠片を貼って絵画風に仕上げる…、
古代ローマ時代は、キリスト教徒の処刑等見世物に使っています。
ネコ科の生き物としては生息範囲は広く、かつて生息した地域(赤)と現在の生息地(緑)
欧州には生息したことがない…ライオンの姿は、2万年前に描かれたフランス・ショーヴェ洞窟に残ります
イタリアの都市伝説?
最近頻繁に、『黒ヒョウ目撃』がニュースになっていましたが、「またか」とスルー(笑)
かかとのちょっと上、赤丸内黄色い☆の5箇所、動く黒い生き物が映っている動画も2つ
Serval nero non pantera: ecco il felino che si aggira nei campi di Puglia
↑プーリア(州)を徘徊していたのは、黒ヒョウではなく黒サーヴァル 訳: gattina
えっ?!
またぁ〜…、犬や猫の正確な種類にこだわらない ≒ いい加減だからぁ〜^^;
サーヴァルは、日本でも話題になっていたとおり、ヒョウに似たあの黒い斑点が毛皮にあるはず
でも存在しているんです、本当に❗
黒いサーバルの撮影に成功、小型野生ネコ、ケニア
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/032400110/
世にも珍しい黒のサーバルが発見される。メラニン沈着が原因(アフリカ・タンザニア)
https://karapaia.com/archives/52284178.html
ケニアとタンザニアで撮影された画像、“ほぼ”黒猫
イタリアで公開された画像はブレブレ、ネコ科に見えなくもないですが、
↑画像のようにはっきりしているわけではなく、専門家の鑑定による発表です。
おまけに4匹の子連れ?!
まずは保護、その後なぜプーリアにたどり着いたのか究明調査
ペットが逃げた?
飼育の難しい生き物、飼育などとの発想を持つとすれば、マフィアぐらいです。
交雑
子連れ…短絡的な私は、もう1匹♂がいるんじゃね?!と思いましたが、記事を読んでいって_| ̄|○ il||li
家猫と交配できてしまう→野生での『サヴァンナ』の誕生です。
アメリカや日本ならば喜ぶかもですね?!(ー_ー;)
欧州は、人工的に手を入れすぎたペットを嫌い、ベンガル、サヴァンナ等、繁殖禁止の国もあります。
幼体が純血であるかは不明です。
ヨーロッパ山猫が絶滅の危機…生息が僻地に追いやられ、イエネコとの交雑が進んでいるから
人災
じゃ、イリオモテヤマネコは?!…現時点のモニタリングでは交雑はありませんが、リスクはある
発見は戸川幸夫氏…小学生時代読破した動物小説家、生物学者でもあったとは(・o・)
発表は1967年、10年後には、先日逝去のエディンバラ公より保護を訴える手紙が、皇室に届いています。
*環境省ぺージより
推定個体数は100~109頭(平成17年~19年度第4次総合調査)。減少傾向
◎生息を脅かす要因
交通事故
好適生息地の消失及び改変
不適切な飼養をされた飼いネコとの間でFIV(猫免疫不全ウイルス感染症)等の重篤な伝染性疾患の伝染や生息地内での競合
人間の影響が大きいですね?!
コロナ禍の昨年、ヤンバルクイナの事故死はゼロ、と報告されています。
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