トラップ
ニャルソックをしているふく嬢の横顔を撮ろうと室内を移動
壁とソファーの狭い隙間を通ったら
ぐにゃ……
え?
何かを踏んづけた。
しかも水分が多いらしく染み込んできて
冷たい……( ;∀;)
足を持ち上げたら
何かがボトリと落ちた。
見えた形状に
水分が多いにもかかわらずを崩れずにボトリと落ちた事と
匂いが漂ってこないのも……
毛玉だ(^^;
足元からふく嬢に視線を移したら
冷ややかな視線でこちらを見ていた。
「フッ」という効果音と
「トラップに引っかかったニャ」の心の声が似合いそうなお顔だったわw
お猫様は賢い
早朝、ふと目を覚ます。
源氏襖の方を向いてい寝ていた私は
廊下の照明(人感センサー)がついていたことに気づいた。
すぐに消える。
夫? 足音しないけど……?
再び照明がつく。
そしてすぐに消える。
音が全くしない。
寝ぼけて気づかないだけ?
とりあえず振り返る。
夫は寝ていた。
夫じゃない。
ポルターガイスト? まさかね?
ふくが脱走? まさかね?
どこか窓の閉め忘れで野良猫侵入? まさかね?
泥棒じゃないよね!?
ドキドキしながら確認した。
猫部屋の入り口、一見閉まっているように見えるけど
磁石がピッタリ閉まっていない。
夫がしっかり閉めなかったから、ふくが脱走した!?
慌てていると視野の端で横切る小さな影
振り向いたら和室をうろつくふく嬢の後姿が!
開けっ放しの襖や障子を閉めながら
猫部屋の方へ追い込む。
無事に捕獲して、あーヤレヤレ……と思いきや
ふく嬢は脱走防止の扉を開けるコツを掴んでいた。
賢いなー、お猫様は!
隙間を作って出ようとする様子を観察して
それに合わせた対策。
開けられないことを確認して
今度こそ、あーヤレヤレ……だわ。
出入りが面倒になったけど仕方ないね。
書くだけ書いて、公開するの忘れていたわー(^^;
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