
今月3歳になった下の兄妹。
この子達を迎えた年、確か9月頃から迎える準備にとりかかり里親募集を検討したり、知り合いのボラさんに話をしたりしてました。
トライアル前日にキャンセルになったり、先行応募者に決まったり数匹の猫さんと縁がなかったり。
家内は地元の里親募集の猫を迎えるほうがいいと言う意見でした。
雌の黒猫の子猫を探してましたが、東北は黒猫の雌が少ないという独自の分析結果からもなかなか見つかりませんでした。
結局、久しぶりに覗いてみた地元の譲渡会でピンと来て応募して迎えたのが、雌の黒錆のコロンと雄の黒猫のキナの兄妹。
一匹が二匹になり、雄は迎えない予定も覆され、雌の黒猫が黒錆になりました。
先住も最初は茶トラかハチワレか三毛の希望だったのが、譲渡会で雉虎のフランを抱っこさせてもらったら、ピンときて即決でした。
出会いってこんな感じなのかな?

立ち寄ったスーパーのパーキングで地元の譲渡会が開催されてました。
ボンド達を譲渡してもらった時は、会場も広く15組以上のケージがありました。
ボラさん達も片手以上いらっしゃいましたので入口には行列が出来るくらい。
その翌年あたりに10年弱続いた団体も解散というか、代表と数人での運営となったようです。
キナ達兄妹を譲渡してもらった時は、応募した猫と違う猫が割り当てられたり。
応募者同士でおたくがこっちで、うちがそっちですよね?とか話してると、ヒステリック気味に、文句あるなら譲渡を再考するとか圧迫気味に言われたり。
間違いを正そうとする家内もぐっと堪えて、担当の他のボラさんに確認して、しぶしぶ譲渡になったり…
ただ、この譲渡会は自宅訪問なし、当日譲渡の昨今じゃ考えられないシステムです。
当時は仕切ってる一人にだけ譲渡の決定権がある団体でした。
ぶっちゃけると、仙台で保護活動や譲渡会を支援しているかかりつけ病院や他のボラ団体もこの団体名を出すとしかめ面されました(笑)

HPには個人で継続とのことでしたが、スタッフは3~4人。
ケージは3つで子猫ばかり8匹くらい。
ちょうど一組の家族に譲渡されてましたが、ケージから洗濯ネットにいれて渡されてました。
ネットに入った子猫を小学生の女の子が抱っこして家族と車へ…
ふつうここはキャリーでしょ…とびっくり(笑)
茶トラの男の子と雉トラの女の子の兄妹がケージの奥に寄り添ってました。
ポンドとフランが頭をよぎり、この兄妹は二匹で新しいお家が決まればいいなぁと思ったり。

もう5年半立ちました。
月日が経つのは早いもの。
そろそろ、ちゃんと健康診断や歯石取りを考える年頃。
まだまだ活動量は落ちてませんが、人一倍甘えん坊になりました。
うちの猫達の間ではボスの立ち位置?
フランに高速猫パンチくらっても我慢する忍耐力も備えてます(笑)

フランは相変わらずツンデレですが、甘えん坊です。
いい歳こいたオッサンにゴロゴロ言いながら抱っこされ、顔をくっつけてくる愛情表現に毎度イチコロです。
出会いは突然。
縁は一生。
うちの猫達は今日も元気です。
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