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モモは、野生の、猫本来の性格を強く持っていました。
基本的に、先祖の野生時代の習慣と異なるものは受け付けません。
お風呂や爪切りなど人間が決めたルールを拒絶します。
家族だけに深い愛情を示し、他人を容易に受け入れません。
とても優秀なハンターです(後日紹介します)。
そして、定住地を持ちません。
モモが初めてうちに来た日(2004年4月29日)、私はモモのためにベッドを用意しました。
衣装かごに柔らかい布を敷いたものです。
まだ500gに満たない小さなモモを手のひらに載せ、その中に入れました。
しかしすぐにそこを抜け出し、こたつ布団の上で寝始めました。
こんな感じ(この写真自体はモモが1歳の時)
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やがてそこも飽きて、明け方私の布団の中に潜り込みました。
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