猫のエンジェルタイムについて、簡潔に説明をしてくれているページです。
ここが一番、書き手の主観無く書いてくれていると思います。
https://nekochan.jp/column/article/15270
私が体験したエンジェルタイムについて・・。
1月3日の早朝だったと思います。
いつものように床寝から目覚めました。
目の前で寝ていたガジローが、なんと猫ベットから起き出して
前足を前へ伸ばし、体を伸ばしたのです。
まるで「あー、よく寝た!ふぁぁぁ💤」と言っているような光景に、声も出ず驚きました。
そして、そして!
みんなのゴハンの用意にキッチンに立った時に、腰を抜かさんばかりに驚かされました。
足元にガジローが来て
「ごはぁーーーーーん♪」と鳴くのです。
これがその時の写真です。
部屋がまだ暗いですね。

目覚めてアクビをしながら体を伸ばした時の写真はありません。
でもまだしっかりと記憶にあり
その時の自分の鼓動も覚えています。
それから亡くなる当日の朝まで、この奇跡のような時間が続きました。
(朝だけ、です)
ガジローが亡くなったのは1月6日です。
その当日の朝も皆と並んでカリカリを食べました。

「ごはぁーーーーん♪ちょうだい♫」って鳴いて、並んで待っていました。
カリカリを食べるのは不思議と朝だけです。
亡くなる1時間半前です。

なぜ最後の3日間の朝だけ、そんな元気が出たのかはわかりません。
体を伸ばしてアクビして、ごはんを皆と並んで食べて。
私はこの時間が神様からのプレゼントであり
俗にいう【エンジェルタイム】だったんだなあと思っています。
昨日の日記にも書きましたが
ガジローは見事に生き抜きました。
生き切った、生き抜いた。そんな言葉がぴったりです。
(どんな子もそうですよね)
息を引き取る15分前まで食べて、そして水も飲み、トイレにも行きました。
あまりに急なことで、「その時」が来た時には正直に言うと「今なの!?」と思ったくらいです。
ガジローが痛みなく、苦しみなく過ごせるようにと選択した緩和ケア。
正直に言うと医療費もかなり使いました。
楽になる為ならと、高額な注射も使いました。
あとの支払い請求に青ざめたことは、綾野さんは知りませんwww
看護メモも全部記録を残しています。
後悔はありません。
最後まで家族として、家族を感じながら過ごしてもらえて良かったと思います。
後悔はない。
今も変わらず、ただただ愛おしい子です。
この2年間、いつかエンジェルタイムについて残しておきたいなあと思っていました。
つたない文章ですが残せて良かったです。
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