
随分と前に友人が譲渡した三毛猫さんがいます。
今何歳って言ってたかな。
その子は今、多発性嚢胞腎で闘病中です。
腎臓の中に袋ができ、徐々に腎機能が奪われていく遺伝性の病気です。
この子は避妊しているので子を産んでいません。
この子の代で遺伝性疾患が途切れたことになります。
私は詳しく知っているわけではありませんが
この多発性嚢胞腎(以下PKD)はペルシャ系に多いらしいです。
ちゃんとしているペットショップなら、今は遺伝子検査をしたというクリア証明があります。
ブリーダーの元にいる子も同じくです。
ネコジルシでいつも愛らしい姿を見せてくれていた子の中で
知っているだけでも3匹、このPKDで亡くなりました。
どの子もペルシャ・チンチラだったと思います。
PKDは繁殖さえしなければ、悲しみや苦しみの連鎖を断ち切れると思います。
(猫エイズ・白血病だって正しい飼育さえすれば撲滅できるはずなのに)
猫のお産は必ずしも安産ではありません。
TNRの中には獣医さんに「この子、このまま産んでいたら死んでたよ」という事が多々あります。
以前病院で妊娠猫を連れた飼い主さんを見ました。
エコーやその他、診察を受けたようです。
獣医さんが「破水したら連絡して」とかなんとか話しかけていた記憶があります。
一度でも交配したら、それは繁殖です。
うちの唯一男子むぅちゃんは早熟でした。
比較的ペルシャの女のコのヒートは遅いですが、むぅちゃんは4ヶ月で目覚めていました。
(早かったのよー💦)

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