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一般の血液検査では異常なしでしたが、念のため超音波検査すると消化器のリンパ節が腫れているのが見つかりました。
炎症を数値で表すSAAも基準値の20倍でリンパ腫の疑いが濃厚だと説明を受けてどん底な気持ちに…
細胞を採取して外注検査をしてもらい、抗生剤の注射とステロイドの治療を開始しました。
ステロイドが良く効いて、みるみる元気になって、食欲も出て治ったと思うくらい元気に約一年過ごせました。
外注検査の結果もリンパ腫の細胞は見当たらない為経過観察という結果が出たのが約一年前です。
もしかして単なる消化器の炎症でリンパ腫ではないのかも?と思うくらい元気でしたが、超音波ではやはり6〜8ミリくらいのリンパ節の腫れはずっとありました。
ステロイドも少しずつ減薬して調子良く来ていましたが、昨年末からまた徐々に食欲が低下。
慌ててステロイドを元の量に戻してもポンちゃんの食欲は戻らず、今のところ去年と同じ体重まで下がってしまいました。
血液検査では炎症を表すSAAは基準値の10倍、アルブミン、BUNの数値の低下。
細胞の採取は微量しか取れなかったのもあり癌細胞らしきものはやはり見つかりませんでした。
20数年来のお付き合いの先生も私の性格を知っているので、診断の確定が出来なくて申し訳ないと、セカンドオピニオンをすすめられました。
だけど、ポンちゃんはキャリーに入るだけでもストレスが大きなタイプの子です。
リンパ腫だとしたら辛い抗がん治療が始まるわけで、完治できる病気ではないと説明を受けています。
生きている限りいつかは病気や寿命はくるのだとわかっているけれど、いざとなるとダメですね。
今朝からポンちゃんはほとんど食べ物を口にしていません。
明日は仕事が休みなので、腫瘍に詳しい医師がいる病院へ一度だけ連れて行こうと思っています。
リンパ腫の可能性が高いなら、抗がん剤治療に入るのか、それとも緩和ケアにするのか、ポンちゃんにとって最善の道を考えたいと思っています。
まだ心の準備なんてできてないし、違う病気なら辛い治療だとしても、もう一度頑張ってほしい気持ちもあります。
ご飯を食べながらお笑い番組を観てるのに時々涙が溢れそうになって、完全に情緒不安定💧
運気が低迷してる時に不運が重なることが、前々から数年に一度ありましたが、今回も頭が真っ白になる出来事が重なりました。
去年は2匹の仔猫を見つけてしまって、一匹は里親さんに繋がったのだけど、もう一匹の子は前々回の日記に書いたOさん宅で過ごしていました。
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里親募集するつもりで預かってもらったのだけどOさんの性格上、手放せなくなったのとOさんは多頭でもどの子にも手抜きがない人なので、そのままお願いしていました。
その後、Oさん宅では2匹の子が同時にFIPにかかって治療費の半分をクラウドファンディングで募り、やっと2匹の治療が終わって経過も良く、息をついたところでした。
そんな矢先に私が預けた仔猫がFIPになってしまったんです。
OさんはFIPなら検査結果を待たず、直ぐに治療した方がいいと、すぐさま広島の病院でFIPの治療を始めました。
先の2匹の治療費はおよそ250万でクラウドファンディング達成した金額は半分より少ないです。
どうしたら良いのかも分からないというのが正直な気持ちです。
今までは、誰かの手を借りてでも助かる命があるなら手を差し伸べたいと常に思ってきました。
人間ならある程度の医療を行政に保障されてるけど、動物は保護した者が命を預かる事になって、ずっとのお家が見つかれば良かったで終わるのだけど、もし病気だったら、怪我をしていたら、自分の手には負えない事態に陥ってしまう事も。
また仔猫や負傷してる子を見つけてしまうかもしれないと外を歩くのすら恐怖を感じてしまいます。
私はこんな泣き言を日記に書いている時も、Oさんは淡々とたくさんの子のお世話とケアをこなしているのだと思います。
本当に情けない限りです。
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