私の職場というかデスクがある事業所はいくつかあり、1日に行ったり来たりしてます。
そのうちの一つのオフィス、というより事務所が風光明媚な広瀬川のそば。
事務所の周りは草花に囲まれていて、手入れをしているのは住民の方々。
昔々、伊達家の殿様が青葉城から橋を渡って遊びに来ていた場所らしく、土地柄が良いのか周りには豪邸もたくさんあります。
事務所が入っているのは、そんな土地のマンションの一階。
その一角にペットボトルキャップを集める袋が置いてあります。
その収集目的を今日知ってびっくり…
事務所の裏側に数台の捕獲器を見つけたので住民の方に訪ねてみたら、地域猫活動とか。
ペットボトルキャップの収集は避妊去勢手術代の足になるようです。
二年前から少々交流のあったマダムが、なんと地域猫活動をされてたとは…
この場所から数百メートル先にある、うっそうとした茂みの中の豪邸が猫屋敷になってることもご存知で、そこから流れてくる猫もいるらしく。
事務所の周辺では、まだ地域猫を見たことはないですが、仙台市は飼い主のいない猫と共存する条令があり、そのためにTNRや地域猫への理解、ボランティアのあり方も記されています。
レベルが違うのだろう
以前とある方の日記に記された、マイクロチップをつける、つけない…というかマイクロチップの是非になってたけど。
マイクロチップ反対派、消極派の方の多くは
自然のままが良い、思った以上に大きくて痛そう、可哀想から、癌が発生する、MRIが撮れないなどまで着けない理由がありました。
そんな中で、かりに迷子になっても、絶対安全かわからないマイクロチップをつけたくない。マイクロチップをつけるくらいなら迷子になっても、どこかで元気ならそれで良いと考える方も。
そう考える方もいるのかと。
迷子になったら絶対見つける。お家に連れ帰るためにどんなことでもやることが猫のためと考えるタイプの私とは方向性が違うのだなと思ってしまいました。
マイクロチップをつけるかつけないか?
今はこれ自体、飼い主の自己満足が大半かもしれません。
だが、痛そうやら可哀想な人は猫初心者。
脱水状態の老猫への皮下注射は、マイクロチップ並みの針を刺すし、それやんないと死んじゃいます。
まして自然のままがいいというのは、避妊去勢のほうが猫には大ダメージなのにと感じたり。
100km離れ離れになっても、再開できる可能性があるのがマイクロチップ。
私は猫への思いの深さと自負しています。
と、マイクロチップ肯定してるのは、熟考して我が家の猫達全員に着けたから。
あとは改正動物愛護法を、きちんと理解して欲しい。
愛玩動物へのマイクロチップの義務化、努力義務化は単につけるつけないでなく、捕獲保護をしたならマイクロチップを読み取ること、チェックを怠らないことが動物達に負荷をかける人間の義務なのだと思います。
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