ボラ友の元に飼育放棄の相談がありました。
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10歳の外飼いシニア犬。
60代後半と70代前半の飼い主が病気と突然死で相次いで亡くなり
家なき子になってしまいました。
10歳。10年前。
元々良い飼い方はされていなかったようですが、
それでも看取れると思って迎えたと思います。
親族はいますが、動物に関心がないようです。
殺処分は可哀そうだからと市の職員を通じてボランティアに話がきました。
ボランティアもおいそれと引き取れません。
この子はセンターに収容され、医療をかけられたのち団体が引き出してくれることになったそうです。
この先、飢えや暑さ寒さとは無縁でしょう。
でも、だからといってめでたしめでたしとはなりません。
飼い主の帰りを待っているこの姿を見たら、泣けてきて仕方ありませんでした。
犬や猫だって、家族に先立たれたら寂しいです。
私たちと同じ、感情がある生き物です。
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