校長先生が学校に来た親子猫さんに関して、
「生徒達には気づかれないように、どこかに連れて行ってほしい。保健所に連絡して殺処分なのは忍びないから、保護団体に連絡した。金銭的な負担はできない。金銭的な負担(保護に関わる手術費やフード代等)が掛かるのなら、団に相談しない選択もあった」
と保護団体の方に言った・・・
という記事を読みました。
(結局、その親子猫さんは、団体の方の持ち出しで引き取り、里親募集をするそうです)
そこで思い出したことがあります。
うちの長男の通っていた中学校でも、子猫さんが迷い込んできたことがあります。
その子猫さんは、猫風邪をひき弱った状態だったそうです。
その時、当時の主任先生(現在は教頭先生)が、子ども達に問いかけました。
「この子猫さんをどうしたらいいと思う?」
子どもたちは、
「助けてあげたい!」
と口々に言ったそうです。
それならまずは、校長先生に聞いてみよう。
という話になって、子ども達が直接校長先生にお願いしに行き、校長先生から、
「里親さんが見つかるまで」等の約束のもとで、校長室で子猫さんのお世話をする事になりました。
(おそらく、子ども達がお願いしに行く前から、先生方の間では方針が決まっていたのだと思います)
子ども達も子猫にまいちゃんと名前をつけて、校長室に会いに行き(会う子が猫アレルギーがないかは、確認の上だった様です)子ども達からその子猫さんは、可愛がられました。
有志の先生方がお金を出し合ってミルクやフードを準備し、主任先生が病院にも連れて行って下さり、夜は主任先生のご自宅に連れて帰って、お世話や治療をして下さったそうです。
長男坊も当時は子猫さんを覗かせていただき、デレデレでした☺️
そんなこんなで治療も終わった子猫さんは、結局情がうつった主任先生が引き取る事になり、その後も度々猫さんの現状を先生が授業の合間に教えて下さったそうで、うちの長男も、あの子元気になったんだって!
と嬉しそうに話していました☺️
命を守る事の大変さと大事さ。
それらのことを教えて下さった先生方に、感謝しています。
もしかしたら、その様な事が出来たのも、長男が通っていたのが比較的小規模の私立中学校で、校長先生の考え方次第で融通が効く学校だったからかもしれませんし、この件に関して世間的には賛否両論があるのかもしれませんが💦
いい学校に通わせていただけて、よかったな。
と私自身は改めて思いました☺️
(書くか迷ったけれど、追記します↓)
そして同時に、学校には猫アレルギーの子もいるだろうし、万が一猫さんに手を出して怪我をする子がいてはいけないので、猫さんを学校外に出す。
と先の件の校長先生が考えたのは想像できるけれど、大の大人が他人に金銭的な負担も掛かる事を依頼する際に、その部分も丸投げはナイと思うし、こっそりもナイ。
この機会に、お外の猫さん達の為に活動してくださっている保護団体の方の事や、その内容についても子ども達に紹介して、命について考えるきっかけにしたり、今後につなげることは出来ないのかな?と素人考えですが、思ってしまいました。
↑私の個人的な考えです🙇♂️
これも賛否両論あると思います🙇♂️
その後もまいちゃんは、主任先生の子として可愛がられているそうにゃ♪byユキ
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