今年3月、20歳で亡くなったモーちゃんのお残しです。
モーちゃんは、元はAさんの町内のBさんのお家の子でした。
Aさんが保護して不妊手術をし、それからBさんに譲渡した経緯があります。
中外自由飼いの子だったので
毎日ワンコの散歩をするAさんの後ろを、よく着いて歩いていました。
数年前、Bさんは急にモーちゃんを家から追い出したそうです。
そしてモーちゃんは、数軒しか離れていないAさんのお宅の外で過ごすように。
元飼い主のBさん、かなりの高齢で認知症が出だしたようです。
近所中に「猫をAさんに盗られた!」と言いふらしていたとか。
Aさん、何度も家の中へ入れたそうですが
モーちゃんは嫌がって出て行く子だったみたいで。
仕方なく外へハウスを作り、世話をしていたと聞きました。
こういう話をすると
「ケージに入れて馴らすべきだった!」と声が聴こえてきそうですが…。
私は出来る人ができる範囲で、で良いと思っています。
Aさん宅の横が畑で、各家庭の車が通る程度。
とても静かな環境です。
猫さんを飼ったことも無いし
ましてや保護活動とは無縁の方ですし。
受け取ったモーちゃんのお残しからは
Aさんの愛情が、ひしひしと感じられました。

一つ一つのフードからは
「食べてくれるかな?」という
Aさんのモーちゃんへの思いやりが感じ取れました。
決して無駄にしません。
喜んで食べてくれるであろう、墓場の猫さん達に持って行きます😊
(うちの子にあげても逆に無駄にしちゃうので)
ちなみにモーちゃんとは仮名です😺
本名を知らないのでw
何回か姿を見た程度で、一度も我が家まで来ることはありませんでした。
ちーっと波乱万丈な猫生だったかもしれないけど
モーちゃんは愛され猫だったので
笑って旅立ってくれたと思います。
★おまけ話★
Aさんから聞いたのですが。
ちょうどガレージで寝ていた白山君をみて‥。
「この子、うちの孫が【シロたん】って呼んでるわ」
え?しろたん??
モーちゃんのゴハンをよく食べていたそうです💧
白山君、我が家の扶養家族になって9年なりますけど😓
スケキヨめ( `ー´)ノコラッ

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