お酒の神様
お酒で失敗した、大物俳優が話題になっていますね?!
『酒が人間を駄目にするのではない。人間は元々駄目だということを教えてくれるものだ』(立川談志)
バッカス…ブランデー入のやっすいチョコで知った名前です。
元の名はギリシャ神話のディオニュソス=豊穣とブドウ酒と酩酊の神
…ローマ神話になって、bacco(伊語)→バッカス(英語)になりました。
女好きな全能の神ゼウスが、浮気相手の人間女性に産ませた子、
正妻ヘラの凄まじい嫉妬をかい、彼自身と周りの人皆狂気に見舞われてしまう…
生臭い(=人間ぽい)神様ばかりのギリシャ神話の中でも、際立つ異色の存在
宗教的狂乱の儀式を伴うディオニュソス信仰も生まれ、精霊たちを従えインドまで遠征、
狂信的な支持もあったという、いわばカルトの草分けです。
↓は1世紀の彫刻、右から歌い踊る狂乱状態の女性と精霊、カルトの創設者・ディオニュソス
ま、日本のおじさんに多いように、酔っ払ってダメぶりを晒すだけではないかと←私見( ̄ー ̄)ニヤリ
バッカス=酔っぱらい、上:グイド・レーニ、下:カラヴァッジョ、右:ミケランジェロ、
…私の好きなルネサンス期アーティスト作品、レーニ以外は実物も鑑賞しています。
レーニのバッカス子供ヴァージョンは飲みながら放尿、カラヴァッジョのものは頬を染め目が虚ろ
ミケランジェロの彫刻は、姿勢からもわかる、足元もふらつく酩酊状態…身に覚えあり(笑)
が、毅然とした美しいバッカス…ヴァチカン美術館所蔵、アンティノウス扮するバッカス像(2世紀)
ハドリアヌス帝の寵愛を受けた、19歳で早世の美少年、帝が死を悼み彫像を大量に作らせたので、
古代エジプト、ギリシャの神々の姿であることが多く、最も容姿が知られた2000年前の実在人物
大ファンの私(笑)、どこの美術館で見てもすぐにわかる美しさ(^。^)w
皇帝たるもの、最愛の愛人を、みっともない酔っぱらいの姿には作らせませんね?!(笑)
足元が見えなくなる?!
コロナ禍真っ最中、経営危機のラーメン屋さんを、保護猫が救ったと話題になり、
巨大な猫さんがジオラマの街に侵略(笑)する画像や動画が、世界中で人気です☆彡
https://www.walkerplus.com/article/1026019/
特別関心は持っていませんでしたが、8月初旬、パルボ発生により休業とのTweetを見ました。
保護活動にまで手を広げていたようですね?!(・o・)
https://twitter.com/Sakurai227_1000/status/1563501964595699714
【注意喚起】大阪の保護猫カフェ「ジオラマ食堂」において猫パルボウイルスの集団感染が発生し、現時点の同店公称値で22頭が死亡する事態となっています。また同店は、7月24日に感染の発生を覚知後、その事実を未公表のまま営業を続け、8月11日に公表、臨時休業に入り現在に至っています。
https://www.railway-cats.com/post/20220825
↑ジオラマ食堂HP、時系列で報告され、あっという間に22頭死亡は事実です。
注視されることは、パルボを承知の上、猫カフェの営業を続けていたこと←これ、重大事!
→訪問客を通して、パルボウイルスがどこに広まったか不明_| ̄|○ il||li
保護猫カフェ運営姿勢については、以前から批判があったようです。
https://www.fpc-pet.co.jp/cat/disease/390
・パルボウイルスの感染を予防するために一番大切なことは、ワクチン接種を継続してしっかり受けることです。
・また、感染猫に接触した服や靴を身に着けたまま他の猫に接触するのは危険なので、避けてください。
・多頭飼育の場合、一匹が感染していると他の猫も感染している可能性が高いです。
保護関係者ならば既知のこと、無知な私も、現場に詳しいお友達から色々教えて頂いています。
猫と無縁であった食堂経営者が、保護猫をきっかけに有名になり商売繁盛←これが落とし穴?!
猫飼育に詳しい人を従業員に加え(たはず)、保護活動に進出したようですが、
魔が差したのか、基本中の基本事項を怠った結果です。
ちょっと前に、私も日記で紹介した、超有名な東京の活動家さん…シェルターヴォラさん解雇
そろそろ動物愛護週間、例年華々しくイヴェントを開催していましたが、今年はどうなるのかな?!
動向が注目されています。
レアアイテム
今年、パッションフラワーを購入したユーザーさんがいらっしゃいますね(^O^)
近所でズルズル伸びて咲くお花と実
オレンジ色に熟せば食用可能(人間)ですが、野鳥との競争です(笑)
日本では知る人は少ないものの、自国では知らない人はいないオーストラリアン・ロッカー
イントロがかっこいいい☆彡
大自然に恵まれ素朴、私の大好きなオーストラリアらしいMV…英語圏ならば一番好き♡
短パンにゴム草履、バックパックで放浪した時代、気に入ってカセットも購入したシャウト系
労働者階級を歌ったものが多くオージーに人気でしたが、アイコンの紳士ぶりにびっくり(笑)
横に出て来るお勧めを見ると、Tina Turner等世界的スターとのコラボもあるので実力派、
でも海外での成功はなかったみたい…
昨日のことのように記憶があるのに、もう何十年も経ってしまったのね…シミジミ
私の(心の)宝物、オーストラリアのきったない『ホテル』≒パブ、でがぶ飲みしたビール、
今は水割りワインを飲みながら、目を細めます♡
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