高齢者がショップで購入、その尻拭いがTwitterに流れてきています。
ペット禁止の公団住宅で一人暮らしの72歳に、子猫を販売したショップに憤る保護カフェTweet
そこにぶら下がる他の保護活動者の声
●子犬を24回ローンで買った75歳の独身女性、1ヶ月で吠える噛むトイレの問題で保健所へ
●ラグドールを小遣い稼ぎの目的でペアで購入、本人は癌で入院死去
●ペット不可の公営住宅に住む90代の夫婦から、7歳の大型犬の保護依頼
寒くなる前に、ヌードのスフィンクスを保護できて良かった、なんてことも…こんなことがあると、ね
ショップのハードルを上げるべきであるとの声が、ショップ勤務者からも湧き上がっています。
英国王室のケース
女王崩御に伴い、多くの情報が流れてきます。
若い頃のお美しさにビックリ☆彡
歴史ある英国王室は、数ある欧州の王室の中でも別格…王室≒英国王室
皇室とは特別な関係にあり、慣例を破って天皇皇后両陛下が葬儀にご参列も、異議はないでしょう…
お若い頃の女王だけでなく、訪日時の、エレガントでお美しい美智子当時東宮妃にも目が釘付け
イタリアでも報道は少なくありませんが、斜め目線、ゴシップ系^^;
統一イタリア王国としてはわずか150年だったサヴォイア朝、戦争責任を問われ国外追放
王家に対する憧憬はありません。
動物好きの女王、養蜂もなさり、ご自分でコーギーを繁殖されていたことは初めて知りました。
晩年は増やさない決断、遺された愛犬の行方が注目されていましたが、
昨年コーギーを迎えた時点で、プレゼントした親不孝息子アンドリュー王子が引き取ることが
決まっていたそうです。
世界中の人が泣いているわけではない
これまでの国葬に至るまで儀式は荘厳で、『これぞ英国』ぶりを見せつけています。
女王自身も、コレオグラフィ(演出?)に加わって居るとか…
ロンドンでの葬列は、涙を誘ったダイアナ妃の際の幼い王子たちを思い出させましたが
今やおふたりとも背が伸び頭が薄くなっている…ときの流れを見るようです。
た~くさん流れて来た女王の画像、猫との画像はこれ1枚、ラリーくん発掘でした(^^)
まだプリンセスだった1947年、南アに向かうHMS Vanguard艦上での1ショット
HMS Vanguardは英国海軍製造の【戦艦】、戦争に使用されることなく、王室の御召艦として航海。
英国軍構成員が忠誠を宣誓する最高司令官は、君主(国王・女王)です。
アン王女も軍衣でのセレモニーを見れば分かる通り、王室は国軍を司っています。
…モーニング姿のアンドリュー、ハリー王子は公務から離れたので、着る資格がない
軍に所属したことがあり、女王も大戦末期、軍用トラックの運転をなさる写真があります。
歴史的に、貴族は息子の一人は軍隊、もう一人は宗教に進ませ、その両方を握った家が王となりました
その流れは未だに続き、王族は軍役も果たします。
英語ニュース(含むBBC)では、女王の死を悼みながらも“全て素晴らしい”ではなく
歴史を振り返り、旧植民地の声も伝えられています。
直接女王令ではなくても、女王の名のもとに搾取や非人道的なことが繰り広げられた事実…
かつての植民地は独立後もコモンウェルス(英国連邦)と呼ばれ、アラビア半島にもあります。
青が現在の英連邦【王】国…独立しているものの、相変わらず英国君主を元首として戴く国家
赤はかつて英連邦王国であった国、インド以外は、女王在位期間に離れています。
いつまでも君主のある国(≒植民地)ではいたくない…
遠い国々とだけのギクシャクだけではなく、“ご近所”でも
英国の正式名称、United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
=グレートブリテン及び北アイルランド連合王国
イングランド、ウェールズ、スコットランド、島であるアイルランドの北部だけが属します。(https://www.travel-zentech.jp/world/map/british/Map-UK-Country.htm)
イギリスの宗教は国教会(カトリックから分離、主長は君主)、アイルランドは旧教・カトリック
北アイルランドのカトリック教徒を差別するロンドンに対して、度々抗議運動が起きました。
72年にロンドンデリー市で起きた『血の日曜日事件』をきっかけに泥沼化…
デモ隊と見物に来ていた通行人らが、イギリス陸軍空挺部隊からの発砲に遭い、
14名が死亡、13名が負傷したというもの、裁判で軍は無罪。
この後どちらにつくかの住民同士の対立、抵抗運動も一層激しくなりIRAによるテロ行為も発生
私が来てからも、テロニュースは度々見ています…IRAを題材にした映画は多数制作されました。
ブレア首相が再調査を始め、キャメロン首相が非を認めて謝罪し、落ち着きを見せています。
約30年の間に3000人以上の犠牲者を出した、「ザ・トラブルズ」と呼ばれる北アイルランド紛争、
女王はその間王位にあったため、アイルランドの反応は、ロンドンとは異なります。
アイルランド出身のU2による、『血の日曜日事件』を歌ったもの
アイルランド側の、反イギリス活動を擁護するものではなく、
武力活動すべてを非難するものである為、ライヴでは非暴力を示す ”白旗” が掲げられます。
BONOは若い頃からブレません☆彡
国の象徴であった女王の崩御により、王室反対派が目立ち始め、
棺を盛大に見送ったスコットランドでも、独立論再燃となりそうな気配…
歴史は動いています。
女王と愛犬たち、ジェームス・ボンド共演の、2012年のロンドンオリンピック開会式、
こんなことができちゃう国、開会式と閉会式に、英国の底力を見た思いでした。
イギリスの宗教は国教会…カトリックとプロテスタントの中間的、儀式は派手でカトリックに似ています。
首長である、女王の葬儀となる明日の国葬は格式高いはず、不謹慎ながら興味津々^^;
間違いなく私の生涯最大のスペクタクル、LIVEで見る予定です。
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